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最期まで諦めない がんと共に

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2009.07.07
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今日は抗がん剤の前にCT検査をした。

結果はかなり悪い

「腹水」「著明な両肺への複数の転移」


医師は
「そのうちに症状もでてくるだろうから今から緩和ケアを受診した方がいい」


そう言った


治療法が途絶えた証拠だった


先生は言いなれているだろうけど、患者は聞きなれていない


俄然ショックだった


早期からの緩和ケアの介入と最近は言う


しかし現状はどうだろうか?


緩和ケアに至るまでは結構痛みも出てくる末期の時期となる


患者としてはやはり残された時間が少ない事を認めざるおえない


それが本音

駐車場までの間に沢山の人とすれ違って思った


それは今までも何度も思った疑問だけど


「どうして自分が癌になったんだろう」


「神様なんていない」


帰りの車の中でいっぱい泣いた


帰ってから子供たちに悟られないように運転しながら沢山泣いた


がんになって6年


なんだかんだ言って子供たちが巣立つまで生きるかもしれない


そんな事を思っていたのかもしれない


今しかできないこと、今だから出来ることをこれからもするだけ


どんな状態であれ、一日でも長く生きたい


来週から先生に副作用が強くて拒否していた抗がん剤を追加してもらう事になった


それが奏功するとは限らない


今でも迷っている


もう、ゆっくりすべきなのだろうか


諦めじゃないのは分かっているのだけど、やっぱりまだ生きたいと強く思う


私は「お母さん」だから





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Last updated  2009.07.07 14:35:27



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