カテゴリ:🔴 B 【本・読書・文学】【朗読】
まさか自分がHPを開いて自分の文章をひとさまに読んでいただこうとは思わなかった。
そんな私だから文章力というものに自信が無く、「文章力」というタイトルがついた本などがあると吸い寄せられてしまう。 ・・・といっても、私も結構しぶとくて、なかなかその手の本は買わないのだが、最近、村松恒平氏の「プロ編集者による文章上達秘伝スクール」なる本を求めて読んでみた。 読者の愚鈍な?質問に答える形でいろいろな示唆を与えているのだが、あまり直接文章上達に役立つ内容では無いような気がした。 「文章読本」なる本はいろんな小説家によって書かれているけれど、文章そのものの上達法を教えるなんてことは、そもそも出来ようがないとも思う。 文章なんていわば脳のなりたち・構造と同じなんだから人それぞれに違う。 ―――― ◇ ―――― 例えば自転車の乗り方なんてものが教えられないのと同じことだ。 よく昔の忍者は水面の上を田下駄のようなものを使って歩いたと言われるが、そんなことは物理の法則から言って嘘っぱちに決まっている。 しかし、右足が沈む前に左足を出して、左足が沈む前に右足を出す・・・そうすれば、水の面だって歩けるんだよ~・・・などといわれると、不思議なことに、そんなものかな~?と思ってしまうものでもある。 ―――― ◇ ―――― 東京犬さんが「極私的ライター入門」でおっしゃっているように、文章力というのは生まれつきのもので、あとはそれをどうブラッシュ・アップするかなのだろうと思う。 ただ村松氏がこの本の中で 1) 恥ずかしいことを正直に書け 2) 悩みから意識を切るな 3) ここからは言葉にならないという遠近法で言うと消失点までを書き込め 4) 文章は情報ではなくて変換作業である ・・などを示唆しているが、さすがにこれには納得。 特にHP初心者の私にとっては、1) & 2)は大いに参考になるポイントといえよう。 あと、朝日新聞の大記者?本多勝一氏の書いた「日本語の作文技術」?という本も読んだが、これも文法書のような本で目からウロコではなかった。 それに私は本多氏のクセのあるロジックに文句があるんだ。 ―――― ◇ ―――― 昔、私は本多氏のヴィエトナム戦争の間中にヴィエトナムに潜入してものにした「戦場の村」や砂漠の民に取材した「アラビア遊牧民」には大いに興奮して、新聞の連載を心待ちにして読んだものだ。 ただ・・・・ (これ以降は少し後で 今日中に 書こう) ーーーー ◇ ーーーー 米国の google がAmazon.comに続いて書籍の検索サービスを始めた。 BBC NEWS Google ’offering book excerpts’ Internet search engine Google has begun publishing the opening chapters of books and book reviews as part of "an experiment", according to a report. It is working with publishers to provide indexed versions of texts for web surfers, The New York Times said. US-based Google reportedly described the project - known as Google Print - as a test version and said it was not yet generating any revenue. Online retailer Amazon.com offers a similar facility with 120,000 books. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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