「パスポート自由度ランキング」発表=日本は4位、中国は82位と低迷
2013年10月5日、このほど発表された「パスポート自由度ランキング」によると、中国のパスポートは査証(ビザ)なしで入国可能な国がわずか44しかなく、世界で82位となった。米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ(VOA)中国語版が伝えた。
コンサルタント会社のヘンリー&パートナーズが毎年発表している「パスポート自由度ランキング」は、ノービザでの入国が可能な国の数を点数化して順位を決定している。
1位はフィンランド、スゥエーデン、英国で、全世界218カ国中173カ国にビザなし入国が可能。2位には米国、ドイツ、デンマーク、ルクセンブルクが並び、最下位はパキスタン、ソマリア、イラク、アフガニスタンの4カ国だった。
ビザ免除待遇を受けた国の数で、その国の国際地位が分かるという。
一般的に、国家の発展が遅れており、民主的でなく、武力衝突やテロの発生する危険が高い国ほどビザは免除されにくい。
日本は170カ国で査証免除となり、世界4位だった。
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