昨夜、私が管理しているホームページのオーナーから、「これをあ~~~して、こ~~して」と依頼がありました。
無料のホームページやブログを作るのは、説明を読めば簡単に出来るので好きです。
材料さえ提供してもらえれば出来ます。
ただし、このオーナー、PCでメールや書類を作ることは出来ますが、HPのことは皆目わかりません。
それで、私に自分の思うままの注文をします。
ここに表を作って、一部を彩色して。ウンヌンカンヌン
私がそんなに難しいころをできるわけないじゃん!!
どうやったらいいのか知らないよ!わからないよ!
といいたくなることをたくさんいいます。
しかし、すこしでも稼がなくてはなりません。
我が家は宵越しの金をもたない母子家庭です。
昼間の疲れと相まって、夕食の後、居間でウタタネをしてしまいました。
目が覚めて、「しまった!出勤前にともかく形にしておこう。手直しは後でしよう。」と思って明け方に作業していました。
早起きの次男が起きてきて、「おはよう!」と言ってくれました。可愛い奴。
お母さん、忙しそうと思ったのか、私が山盛りに積み上げてある台所の流し台のお皿、お茶碗、フライパン等を洗い始めました。
洗い残しがあれば、後でもう一度あらえばいいことなので、そのまま自由にさせました。
7:00を過ぎると、次男は、「チャーハン」と言って、洗ったフライパンをガスレンジに点火して水分をとばしました。
サラダ油を入れようと、いつもサラダ油を置いてある場所しましたが、あいにく切らしていたので「マーガリンを使ったらいいよ。」声をかけると素直に聞いてくれました。
マーガリンを熱したフライパンに入れると、いい匂いがしました。
箸でかき混ぜた卵をフライパンいれて、ジュージューとさらに良い匂いをさせてスクランブルエッグを作りました。
「野菜」と言うので、「たまねぎ、赤ピーマン、緑ピーマンを使ったらいいよ。」というと、冷蔵庫から取り出して、包丁で切っていきました。
フライパンで冷ご飯と切った野菜、スクランブルエッグを上手に炒めて、塩コショウで味付けして、テーブルにはランチョンマット、お皿、スプーンをセットしてチャーハンをお皿に入れてくれました。
次男が洗面所に手を洗いに言ったスキに少しコンソメ顆粒を加えて混ぜておきました。
次男がフライパンを洗うところからやってくれた今朝のチャーハン。
美味しかったです。
ちょっと、涙がでそうになりました。
次男は、学校やキャンプやNPOが企画してくれる余暇活動で料理を身近なものに感じているのかも知れません。
以前は、ピザ・トーストに挑戦していました。
今は、ピザ・トーストは、「作れる」と思って作ってくれるので、本人はもう感動はないようです。
今日初めて一人で作ったチャーハンは、これから度々作ってくれるかもしれません。
美味しかった。
お母さん、うれしいです。
my boy in wonderland