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テーマ:障害児の親として(1428)
カテゴリ:自閉症関連
「親が諦めないで」 自閉症児の子育て体験、一冊に 公認心理師の今川さん 「ことばが遅い自閉症児のおうち療育」 と題する書籍を 公認心理師の今川ホルンさん(40)が出版した。 10日、川崎日航ホテル(川崎市川崎区)で 出版記念イベントが開催され、 今川さんが著作に込めた思いを語った。 障害のある子どもとの接し方について、 今川さんの実体験を基に綴(つづ)られている。 今川さんの長女は、3歳の時に自閉症、 4歳の時に知的障害と診断された。 長女は、他の子と比べなかなか言葉が出ず、 かんしゃくを起こすことから子育てに悩み、苦しんだ。 「娘は障害者だから仕方ない」 と考え、何事も諦めてしまうことさえあった。 小学生になった長女は、毎朝登校し、 その後に今川さんが出勤の準備を始める。 登校の準備に時間がかかる長女に、 「あんたがぐずると私も遅くなって迷惑。早くして」 といら立ちをぶつけることが増えていったという。 「~しなければならない」 という考えで頭がいっぱいで周囲からは 「笑わないお母さん」 と印象付けられるほどだった。 長女が小学2年生の時に、 新型コロナウイルス感染症の影響で一斉休校になった。 今川さんもこのころ第3子の出産で育児休暇を取り、 親子が一緒にいる時間が増えた。 時間にゆとりができ、 長女の話に耳を傾ける余裕が生まれた。 登校をせかす必要もなくなり、 いら立つことも少なくなった。 徐々に互いに会話ができるようになると、 少しずつ長女の行動が変化していった。 自ら食事のために椅子に座ったり、 先生の名前を呼べるようになったりし始めた。 今川さんは、長女の良いところを見つけては、 肯定的に捉え、話しかけるように心がけた。 「自閉症は障害ではない。脳の多様性だ」 と考え、今でも変わりなくそう思っている。 [カナロコ]
脳を育てれば会話力がみるみる伸びる! ことばが遅い自閉症児のおうち療育 [ 今川ホルン ] 親が変われば、子どもも変わりますね。 障がい名はただ医学的な区分に過ぎず、 余裕を持って我が子と向き合うことなんでしょうね。☄ にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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お世話になります
ご家族にとっては心労が貯まるお付き合いではありますね 心が折れそうになる時もあるかと思います。 僕個人は 自閉症は障害ではない。脳の多様性だ ではなくて 自閉症も障害ではない。脳の多様性だと思います。 中堅主婦ブログ村ランキング1位 成人自閉症者育児ブログ村ランキング1位 (2024.05.14 12:56:18)
こんにちは。福岡宗像は晴れです。 ご来訪、そしてランキング応援、有難うございます。 火曜日、朝から月に一度の主治医検診でした。 終わってから、バタバタと朝食。家内の面会・言語訓練へ。 午後は、一昨年他界した若い友の三回忌のお参りに。 ご家族と、思い出話をじっくりして……帰宅。 生協を取りに行って……やっと、机に就きました。 今日も佳き一日でありますように。 応援(^-^)V (2024.05.14 17:12:27)
おやじは昔IT業界にいましたが、全く協調性にない人が沢山いました。
そのくせ、おやじに無理難題を言って、大変、苦労しました。 まあ、そんな人も「個性」ですね! (2024.05.14 18:16:54)
今、ちょうど読んでいる本で、
児童精神科医が、発達障害に関して腑に落ちる解説をしてくれています。 と、成人している我が子だといろんな面を客観的に見ることができますが、 年齢的にまだまだ低いと、 のんびり読書なんてしていられないでしょうし、 笑顔になるなんて、とてもやってられないのかもしれませんね・・ (2024.05.14 23:58:49)
おはようございます。フィギュアスケート男子の宇野昌磨が14日、都内で現役引退会見。まだまだできそうで、残念ですが、プロに専念するのですね。
今日はグラウンドゴルフの県大会で早朝から出かけますので、挨拶のみで失礼します。 今日も、良い一日をお過ごし下さい。 (2024.05.15 04:40:12)
ホンとになぁ~! 親が変われば、子どもも変わる! (^_-)-☆
親が諦めないでゆっくりでも一つ一つ出来ることを積み上げていかなくちゃ~ネ。 でもそれも大変だと思う! (#^.^#) 応援したい! 我孫も障害児・・・ (2024.05.15 08:44:27)
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