昨日このコラムですべてのビジネスがお客様から苦痛を減らすことを目的に商品づくりがされ、販売されているというお話しをさせていただきました。
　
ただ、唯一この法則から外れる業界があります。
それがどの業界かというと実は「住宅リフォーム業界」なのです。

皆さんの中には、リフォームした後は快適に生活できるようになって苦痛を軽減できるじゃないかとおっしゃる方がいると思うのですが（まさしくその通りです。）ただ、問題はリフォーム完成前、つまり工事中のことです。
　これはお客様の立場になられたことがある方はご理解いただけると思うのですが、住みながらのリフォームは「苦痛」以外の表現ができないほど大変なものです。お客様に完成後お話し聞いてみても多くの方が「あんな体験もうしたくない！」とおっしゃられるくらいですから・・・。
　
我々もリフォームなんで当たり前という固定観念があるかもしれませんが、例えば全面リフォーム工事が一日で終了すれば快適ですよね。
　

夢物語のように聞こえるかもしれませんが、いつの時代も常識に対して非常識にチャレンジしてきた企業が時代を変革していきます。
　我が住宅リフォーム業界でも従来の固定観念を打破するような企業がそろそろ出てくるのではないかと密かに期待している今日この頃です。

写真は頬っぺたをつねられて苦痛の表現をしてくれたAWS社・新人の上重くんです。