美味しい食材入りました
今日は、昨日から仕込んでおいた鴨足をコンフィに。
って書くと簡単なんですが、
コンフィって実は大変な料理なんです
作り方自体は、
「下味付けて一晩冷蔵庫で寝かせ、鴨オイルで煮る」
といたってシンプルですが、
鴨オイルで煮る過程が一番重要で、
「決して80度以上にしてはいけない」んです。
(鴨が硬くなっちゃって、ホロホロ具合がなくなるから)
しかも煮る時間は1~2時間。
その間、料理用の温度計で常に温度をチェックして
80度近辺になるように
弱火にしたりトロ火にしたりを繰り返すんです。
さらに、今日の鴨はフランスのシャラン産
シャラン産鴨
(鴨について、詳しくは姉男の過去のブログで)
鴨としては最高級品で、姉男の大好物
絶対に失敗は許されない!
いざ、煮ようと鴨オイルを鍋に入れ、
料理用の温度計を取り出すため、お道具箱を見ると
あれ?ない。。。
台所のいろんな所をゴソゴソ探しても。。。ない
「参ったなぁ」
今日はすでに鴨を食べる気満々なため、
延期や中止という選択は全く考えてない姉男。
で、取った手段は指!
熟練の天ぷら職人さんは「自分の指を油の中に入れると温度が分かる」技を持つという。
今回は姉男、ソレ、使わせてもらいます。
予め、沸騰寸前のお湯を沸かし、指に熱を覚えさせる。
「あちち」
フム、ほうじ茶を入れる時より少し高めの温度。
で、いざ鴨オイルに熱を加え始める。
「ぬるい、人肌」「少し熱い、玉露を入れる温度」
「あ、熱いけど、煎茶の温度」「あちち、これだー!」
80度までまで、幾度となく人差し指を突っ込んで温度を確かめ、
鴨を投入。
投入後には温度が下がるから、また指で計る。
。。。
出来上がりまでのおよそ2時間、
おそらく40回は指を使ったろうと思われます
そんな力技作がコチラ
苦労したワリには、盛りつけに力が入っていない一品。
鴨を食卓に出し、
姉男「これさ、凄い苦労して作ったんだよね。
料理用の温度計が見当たらなくてさ~。指で。。。」
と、顛末を相方に説明するも
相方「あ~料理用の温度計、持っていったわ」
って、犯人はアンタかいっ!
姉男の苦労を知らず、当たり前のように黙々と食べる相方。。。
うぅっ、人差し指ちょっと赤いんですけど。。。
コレを見て、今度からフレンチやイタリアンに行ったら
シェフの苦労を思いやり、感謝しながら味わおうと決めた姉男でした。
ちなみに
食材は姉男のお気に入り、楽天の「ハイ食材室」で購入。
下記から買えますが、この特別価格は今月30日まで!
しかも、いつもは別の鴨ですが、
今回は特別にシャラン産鴨!
(注意!)アフリエイトではありませんので、
ダイレクトに鴨が出てきません。
この画像をクリックすると、¥999セールのページに飛びますので、
21品目ある中から上記画像と同じ「キュイスドカナールシャラン」を選べば、
購入できます。
これに合わせたワインは、別のブログで~。
食べた後はコレ必要だよ
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