これは,「ジヴェルニー」にあるモネの家のミュージアムショップで買ったバッグ。
実はそのミュージアムショップで
とても欲しかったものがありました。
それは
睡蓮が描かれたかさ。
でも 折りたたみがさではなく
長いかさだったので
旅行中持ち歩くのに困ると思って
そこでは購入しませんでした。
さて 先日の飛鳥2クルーズで
徳島に寄港したときのこと。
私は 大塚国際美術館に行くオプショナルツアーに申し込んでいました。
でも,人数が集まらず催行中止。
しかたなく当日は 自力で行くことにしました。
そこまでしていきたかったのは
大塚国際美術館で
「クロード・モネの世界」とうイベントがあり
ミュージアムショップでは
「モネや睡蓮で人気が高い美術館の
オリジナル睡蓮グッズが期間限定で登場。」
という情報があったから。
そうなんです。
大塚国際美術館に行く目的のひとつは
「モネの睡蓮のかさが欲しい!!」
と言うことだったのでした。
当日は無事に
かさを購入し
帰りの電車やバスの中でも
忘れちゃいけないと
かさをずっと握り締めて帰りました。
飛鳥2に帰ってからも
船室で傘を広げてみたり
写真を撮ってみたり・・・
もう うれしくてうれしくてたまりません。
そして
飛鳥2下船日。
スーツケースは宅急便で自宅に送ることにしました。
でも
自宅に妹一家がやってきているので
お土産類は 大きなバッグに入れて
手荷物で帰ります。
大きなバッグと
カメラの入ったバッグと
いつものショルダーバッグ。
そしてかさ。
4つの荷物を抱えて帰ることになりました。
大きなバッグは
あらかじめ決められた時間までに船室の外に出しておけば
飛鳥2からターミナルまで
運んでもらえます。
大きなお土産の入ったバッグは外に出しておきました。
飛鳥2から下船して
その大きなバッグを受け取りにいくと
無いのです。
バッグが!!
申し込んでいた羽田行きのバスに乗り込むため
そのバスの乗客の荷物は先に出されているはずでしたが・・・
ありませんでした。
スタッフが探してくださり数分おくれでやっとバスに乗車。
他のお客さんに申し分けなく思いながら乗り込んだのでした。
羽田空港には30分ほどで着きました。
予約していた便よりも
1便速い便に変更もでき
ここで大きな荷物を預けました。
羽田空港で最後ののお土産を買い
本屋さんでも文庫本を購入。
ラウンジでコーヒーも飲んで ほっと一息。
搭乗時刻になったので
やっと機内へ。
さあ 席につこうとした瞬間!!
「あっ!!」
私は思わず声を出してしまいました。
私は 手にかさを持っていないことに気づきました。
つづく