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テーマ:好きなクラシック(2294)
カテゴリ:CLASSIC
最近はですねえ、いつものパンフレット制作やポスター制作に加えて
ホームページの制作が多いのですよ。とてもありがたいのですが、ど れも納期がなかなかタイトでですね、ちょいと困ったちゃんですわ。 今のところ3本入っていて、一つは1/31までに納品、これは進行中。 一つは2/9まで、最後は2/16まで・・・って感じっす。 大体、一つのサイトを制作するのは、プランニング~コーディング~ 動作確認~納品で少なくとも30日~45日くらいかかるんでござい ます。昨年後半につくったこちらのサイトで制作期間約40日くらい です。 2月に納品の2つは紹介したくらいのボリュームのサイトなのですが、 現在のところ、まだプランニングの段階っす(泣)。さて間に合うので しょうか?また馬車馬くんになりそうですが、頑張ります。 ------------------------------------------------- さて、近況報告したところで、西本さんです。 前回の日記で、ちょびっとでもご興味を持たれた方は、モノは試しで これからご紹介する作品を鑑賞されては如何でしょうか?笑。 とりあえず、知ってそうな曲があるからでも良いし、あの容姿で、どな いな振り方すんねん?でも良いと思うんですよ。どんなキッカケでも 触れてみる、見てみるというのがよろしいかと・・・。 ■ニューイヤーモスクワ2004 1. 歌劇「アイーダ」 ~凱旋行進曲 (ヴェルディ) 2. 連作交響詩「わが祖国」 ~交響詩「モルダウ」 (スメタナ) 3. ハンガリー舞曲第5番ト短調 (ブラームス) 4. バレエ音楽「ガイーヌ」 ~レズギンカ (ハチャトゥリャン) 5. 交響詩「フィンランディア」op.26 (シベリウス) 6. 歌劇「イーゴリ公」 ~ダッタン人の踊り (ボロディン) 7. 祝典序曲「1812年」op.49 (チャイコフスキー) 特典映像1、インタビュー&ドキュメンタリー(35分) 特典映像2、写真集(9分30秒) 特典映像3、店頭用プロモ(8分) 曲のタイトルから、音が出てこなくても、聞いたら誰もが一度は聞いた 事のある楽曲ばかりですし、長くても15~16分以内の曲ばかりなので、 あっと言う間に時間が過ぎると思いますよ。 ニューイヤーコンサートと言えば、ウィーンフィルのものがあまりに も有名ですが、あちらはご存知の通りワルツとポルカの嵐で、おいら的 には、どうにも今一つなんですね。誰が振ってもオケは完璧だし、超 一流以外振らないし、観客はウルトラセレブだし(笑)、何か遠い世界 の様な感じで、とっつきにくいのですが、こちらはとても庶民的です・爆。 といっても、ニューイヤーコンサートでこれだけ重量級の楽曲を並べる のも珍しいですね。とにかく、バラエティに富んだ構成でクラシックの 入門編といった意味でも、かなり楽しめるんじゃないかなあ。 この中だと、おいらは「レズギンカ」「フィンランディア」「1812年」 が楽しめましたよ。中でも「レズギンカ」だけは、あまりご存知ない方も 多いかも知れませんが、サイコーにかっこいいっす。 「剣の舞」を作ったハチャ様の曲ですから、大体想像が付くと思いますが 速いテンポの軽快な曲なのです。ところが、ここでの西本さんは、更に 輪をかけて速い!笑。これには楽員の方も、死にそうになりながら演奏 してます。もう管楽器のおっさん達は、呼吸困難でポックリ逝ってしまう のではないかと言うくらい頑張ってます。この驚異的なテンポが、とても 攻撃的に曲を表現していて、とてもアツいものを感じます。 大体から関西人の女性の方に、おしとやかさを求めるのも、同じ大阪人と しては、どだい無理という事も重々承知してはいるのですが(笑)、ここ まで攻撃的かいな?と感じる指揮っぷりで、感心しますわ。 そして、この曲を本編終了後に、アンコールで演奏しますが、こちらが また本編より数段良いのです。もう一回殺されかける楽員もたまったもん ではありませんが(爆)、それでもアンコールですから、西本さんも珍しく 笑顔満載で、リズム隊もノリノリでとてもいい演奏です。 思わず「ブラボー!」したくなりますよ。 こんなにとっつきやすい、クラシックもあるのねってなりますから~。 遠いロシアの地で、たった一人で苦労し、若くして100名からの楽団の 首席指揮者となった西本さんの努力が結実した感のある作品です。 まだまだ、これからが、長い道のりでしょうけれども、彼女をお手本に 自分も頑張りたいと思う今日この頃なのです。 a-haさん、ぐれーぷさん、騙されたと思って観てみてちょ! あ、色んな意味で余裕のある時ね・・・笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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