|
テーマ:好きなクラシック(2288)
カテゴリ:CLASSIC
聞き比べシリーズ第二弾です。
もう、ここまでやると、読者の方々に、ある種の修行を強いて いるかの様な気がしております。大変恐縮であります・爆 今日は、「展覧会の絵」のオーケストラ版です。 やはり、「展覧会の絵」と言えば、このオーケストラ版が オリジナルと呼んでも良いくらいメジャーでして、原曲である ピアノ版の方がマイナーなんですねえ。これは、あの「ボレロ」で 有名なラヴェルが、このピアノ版をかくも見事に壮麗で、豪華な 音絵巻へと仕上げたためなんですが、いわゆる編曲というか 今で言うカバー曲と言えるかも知れませんね。 そうそう、宿題です、前回、クラシックは究極のカバー曲大会だと 書きましたね。 一人の作曲家やら、一つの有名な曲を世界中のありとあらゆる 指揮者やオーケストラがプロ・アマ問わず繰り返し演奏しています。 んでもって、クラシックオタクの方々が、「あの指揮者は良い」 「あのオケは素晴らしい」とケンケンガクガクの論戦を繰り広げて いるのですが、はて?何でクラシックってそうやって同じ曲や同じ 作曲家の作品を誰も彼も演奏しているのかと言えば、著作権の問題が あるからなんです。 誰もがクラシックの作曲家と言えば浮かんでくるのが、 バッハ、ハイドン、モーツアルト、ベートーベン、ブラームス、シューベルト、 チャイコフスキー、ドヴォルザーク、メンデルスゾーン、ショパン、シューマン ラフマニノフ、ワーグナー、マーラー、ブルックナー、ショスタコーヴィッチ・・ キリがないので、ほんの一部ですが、メジャーリーグ級の方々です・笑 こんなメジャー級の方々は大体18世紀や19世紀に活躍、または亡くなられた 方々ですね。20世紀だとマ-ラ-や、ショスタコあたりがメジャーですが・・・ で、このバッハやベートーベンなどの作品って著作権が無いんですね。 つまり、おいらが家で、ギターやピアノやPCで「運命」を何らか演奏した物を 録音して売ってもOKなのですわ(誰も買わんけど・笑) ところが、おいらが角松さんの曲を歌って録音して販売したら(誰も買わんけど) これは著作権違反で、お縄になってしまうんです。 この違いは、著作権が、その著作権者が亡くなってから、50年後にその権利 が消滅するという性質のためです。 たとえばドラえもんのキャラクターは作者の藤子さんが、残念ながらお亡くなり になって50年経つと、おいらがイラスト書いて、Tシャツにして売っても問題ない という事になるって事ですね。 ミッキーマウスでも同じ事なのですが、あと10年ほどで著作権が切れるディズニー社は、 この50年問題を法律を変えて70年にするだ100年にするだと騒いでますねえ。 ここがアメリカの嫌なとこですね、自分らの利益の為には世界中の基準を力技で 変えてしまえという発想がキライです。(だから戦争になる・苦笑) 話しが、それましたが、そういった訳で、20世紀や21世紀にも交響曲を書いて たりオーケストラ用の素晴らしい楽曲を書いている方もた-くさんいらっしゃるん ですが、その著作権がネックで、なかなか演奏されたりレコーディングされる 機会が少ないのです。 例えば、いま、ご存命中の日本の作曲者の曲をオケで演奏会をしようとすると、 いつ、どんな規模で、どの場所で、何曲を、いくらのチケット販売で開催すると 言った細っかい内容をJASRAC(日本音楽著作権協会)に申請しないとダメなんですよ。 そんでもって、終わった後の収支からなんから報告して、何%の著作権料を払うと 言った感じらしいのです。これは面倒でしょ?財政の厳しいオケ群からしたら、 そこまでして演奏するなら、「運命」や「展覧会の絵」で人集めて、稼いだ方が 良いってなりまさーね。百歩譲って、クリエーターの著作権や生活を守るのは 当然ですから、それらの収益がきちんと作曲者に渡れば良いのですが、 ヤ○ザの元締めの様なJASRACは、どうも、かなりの額をピ○ハネしている ご様子で、いつもミュージシャンやアーティストともめてますわな。 こういった事も原因の一部で、なかなか現代曲というのが、クラシックの世界で 普及しずらいのでしょうね。 ------------------------------------------------- さ、宿題も終えた所で、ムソルングスキーの残した遺産を一番有名なオーケストラ版 で聞いて、この山下さんから始まった4回シリーズを終わりにしたいと思います。 前回のピアノ版原曲で、展覧会の絵のラストを少し覚えて頂いていると、今回の映像は かなり面白く感じられるのではないでしょうか? 二つの演奏をご紹介しますが、指揮者はどちらもイケメンという事でも人気のお二人 です。イケメンと言っても、お一人は女性です・笑。 お一人は、そうです、あの西本智美さん、もう一人はフィンランドの若手で人気の エサ=ペッカ・サロネン氏です。サロネンさん、若手と言っても、もう50歳ですけどね・爆 クラシックって、70歳とか80歳で、ベテラン或いは巨匠と言われますからねえ・笑 今日のポイントは聴いて頂いた後に、書いてみますが、この二組の演奏って、いきなり 聴いた時に、どちらがみなさんの心に響くか、ちょっと気に留めてみてくださいね。 指揮:西本智美/演奏:ロシア・ボリショイ交響楽団 ♪♪♪ 展覧会の絵より、バーバヤーガ~キエフの大門 指揮:エサ=ペッカ・サロネン/演奏:フィルハーモニア管弦楽団 ♪♪♪ 展覧会の絵より、バーバヤーガ~キエフの大門 ---------------------------------------------------- どうですか?笑。終わった後の笑顔は西本さんの方が可愛いです・爆 西本さんは、やや遅めのテンポ、サロネンは、ほんのちょっと速めのテンポで演奏を していますねえ。おいら、西本さんは応援している指揮者の一人ですが、残念ながら この二つを聞き比べると、圧倒的にサロネンに軍配があがります。 おいらが、今も、オケに所属してティンパニを叩いていたとするならば、今回の曲に関して は、サロネンの下で演奏したいと思ってしまうのです。 くどいですが、これはおいらの感じ方で、西本さんに軍配があがる方がいても、 何ら問題はありませんから、気にせずご意見ください。 おいらの感想です。 西本バージョンは、少しゆっくりめにテンポを取って、雄大に、この曲を表現しようという 意図が感じられるのですが、いかんせん、パート毎のまとまりがやや希薄で、バラバラ感 が否めないのです。これ言ったら何をエラそうにと言われるの覚悟で書きますが、 西本さんは、腰から上、肩まで含めて、かなり動かれるので、カラダを曲げた後に、そして 肩を動かした後に、腕がやや遅れ気味に前へと振り出されます。それに連れて、指揮棒も、 やや遅れて出てきて打点を示します。(カッコいいんですけどね!) これは演奏側の慣れの問題なのではあるのですが、ここがちょっと合わせにくい気がして しまうのです。 このオケから感じる(本当に微妙なんですが)ズレが、どうも居心地悪いのですね。 何かノリ切れない感があるのですが、どうでしょう? 対する、サロネンバージョンですが、彼も動きは激しいのですが、肩の位置があまり変わら ないので、とても見やすいし、取りやすいなあと思います。一番、最後の最後の部分を お二人で比べると分かり易いかも知れません。サロネンは肩から上で振る事が多いです。 音のつくりも、弦の響きや金管の鳴りは長目にテヌート(音を保持する)を取る事で、人の 高揚感を引き立たせる気がします。「こういう風に鳴らして欲しい」という指揮者の意図が、 明確にオケに伝わっている様に思うんですね。そして、終盤へ向けての、楽員の乗せ方が 実に上手いと思います。「さあ、行くよ~」っていうのが、体や目から発信されていて、 こちらも「よーし!」ってなってしまいます・笑 みなさんは、どちらに軍配を上げるのでしょう? 笑 さ、ちょっと生意気な意見を書きましたが、これはおいらがヘボ楽員だったので、ちゃんと わかってないだけかもしれないです。大体から、プロオケの方々も、さんざん指揮者とリハ を重ねて、公演に臨むわけですから、おいらが言った小言なんて完全な的外れなのかも知れ ないのです。そんな事は、音楽を聴く上では、二の次、三の次で良い事なのですが、おいら からみた違いをご説明するのに、敢えて書いてみました。 以前、西本さんの特集をした事があったのですが、もう一年も前になるんですねえ。 あれから、西本さん、さらに番組に出られたり、車のテレビCMに起用されたりして、 ますますご活躍の様ですね。 まだまだ、これからです!先長いですから、頑張って頂きたいですね。 あ、サロネンさんは、ほっといても大丈夫ですから・笑 山下さんに端を発したシリーズになってしまいましたが、本当に長い映像ばかりで 大変失礼しました。 ご覧になる方も、さぞや、気合いのいった事と思います。 かなり構えてご訪問頂いた事と想像します。 が、ちょっとでもまた、クラシックが身近なモノになって頂ければ本望です。 そして、ギター版、ピアノ版、オケ版とたどりましたが、やっぱり最後にもう一度 山下版をご覧になられると、あの苦しみから生み出された音に共感出来る部分が、 また出てくるのではないかと思います。 ありがとうございました。 西本さんの過去記事です↓ 西本智美という指揮者Part1 西本智美という指揮者Part2 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[CLASSIC] カテゴリの最新記事
続けてこちらにも。
私もサロネン氏に1票!!残念ながら私には 西本さんのは比べるとドラマティックには聞こえませんでした。 たたみかけるくらいにドラマティックなほうがこの楽曲にはいいのかな~ というのがド素人の感想です。 クラッシックは佐渡裕さんの指揮を聞くまではどれも同じに聞こえてました、すみません。 何かで佐渡裕さんの指揮するオケをテレビで聞いて、なになに????なんでなんで違うの~!!!とかなり驚いたのを覚えています。 にいさんが弾く「運命」欲しいかも!(爆) (2008年02月10日 21時38分05秒)
このシリーズ皆勤賞おめでとうございます!笑
修了証書を授与させて頂きます。 って、本当にお付き合いありがとうございます。 たたみかけると言うのは、良い表現ですねえ。これでもかっ!と言う位に音の嵐ですからね。そこは、編曲者のラヴェルもかなり意図してゴージャスにしたんだろうと思います。 そのゴージャスさに、西本さんはまだ押されてる様に感じてしまうのですね。オケの力量と言うか、パワーをもうちょっと引き出す事が出来たのではないか?と・・・。ただ、これも、これからまたどんどん改善されて来るのだと思います。現にこの数年後のチャイコでは、かなりオケとの一体感が出てきてますんでね。 やはり、サロネンは、音のキレが抜群ですね。タイトなドラムの様なリズム感でこの終盤をまとめ上げているので、聴いている方もノリノリになってしまうのです。ここらへんの、作り方が抜群ですね。彼は、かなり現代曲もアプローチしているので、リズム感のある曲には本当に向いていると思います。 佐渡さんもどちらかと言うと、サロネンやラトルの様にちょっと異端児的な面白さのある指揮者ですね。かなり聴いててワクワクする指揮者だと思います。 その時、聴かれた曲が何だったんでしょうねえ。気になります・笑。 運命ですか・・・単音でペケペケやったので良ければ高く売らせて頂きます・爆 失礼しました。 (2008年02月11日 14時05分49秒)
いやぁ、やはりオーケストラは迫力ありますな。
あんまり縁のない私でも昔学校の教室で生の演奏を聴いた時は感動して思わず涙ぐんでしまった経験があります・笑 まじで鳥肌たちましたもん! 私も後者に1票! 全体的にまとまってるような気がします。 力強いし♪ でもこんなキレーなお姉ちゃんが世界で頑張っておられるのですねぇ。 普段なかなか聴くことがないであろう世界を見せていただきましたm(_)m 勉強になったっす! たまにはいいもんですね(^▽^) ありがとさんです♪ さぁ、記入率20%超え目指して私も頑張るとしますかな!・爆 (2008年02月12日 03時30分50秒)
大変お疲れ様で、ございました。ここに、ピカリンのクラクラ講座修了証書を授与いたします。おめでとう!
今回ね、髪が、じゃなくて、神が降りてきちゃってね、もんの凄い勢いで書いてしまったのよ。んだもんで、本当に皆様にはご迷惑をおかけしております。 にゃんこ先生が涙ぐむっつーのも驚異だが(笑)、その驚異を現実のものとしたその楽曲とはこれいかに?そう、どんなジャンルでも鳥肌が立つくらいの音楽を体験出来ると言うのは幸せなこってすなあ。 こう同じ譜面のハズなのに、演じる人達によって、こうも力強さだったり、繊細さだったり、音の作り方が違うのかと本当に実感させられますよね?その中から自分の好きな音の傾向がわかってくると、また一歩興味が沸いてきたりするんです。ここがクラシックの面白い所だと思ってるんですね。無限の広がりがあるなあって。 西本さんは、残念ながら、批判も多い方なのですが、おいらが追っている期間だけでも、かなり進歩されています。そりゃあ、巨匠たちから比べれば、まだまだ勉強勉強だとは思いますが、最初っから、カラヤンや小澤征爾が生成されるのであれば、誰も苦労はしませんもんね。 今回は、違いが明確な音源をピックしたために、こうなりましたが、サロネンの様に劇場型の作りが苦手って人もいるでしょうしね。後は、好みの問題になるかと思います。西本さん、頑張って欲しいです。 また、チャンスが出来たら、こういう企画もやってみたいと思います。 さ、頑張って20%は超えましょうね。 とにかくありがとうございました!! (2008年02月12日 22時45分56秒)
すみませーん、こんなに遅くなってしまって。。
もう閉店時刻過ぎてますか??(笑) やっとゆっくり聴くことができました。 ゆっくりついでに三回ずつ聞きました(爆) 最初の印象から言いますと、やはり私もサロネン氏になってしまいますわ。。 音の一つ一つがはっきりしていて、鮮やか、というか キレがある感じがします。 私はこういう音が結構好きなので♪ にいさんが書かれていたこと、わかるような気がします。 西本さんの指揮に合わせて聴いていたら、時々ずれちゃうんですよね、私の中で。 ここ、どうやって合わせるんだろ?なんて考えながら見てしまいました。 サロネン氏はあの白い指揮棒の先だけでオケを操っているようで、まるで魔法使いみたいでした(笑) でも・・三回聴くとですね、西本さんの音の方が「古典的」(こういう表現がよいのかわかりませんが)な気がして・・その展覧会の絵がどのようなものなのか私は知らないのですが、何となくその絵が目に浮かぶような気はしてきました。 サロネン氏の音はすごく現代的な響きですものね。 聴き比べた結果、なのかもしれませんが。。 (西本さんの方で8分過ぎあたり、太鼓(笑)の音がずれている気がするのですが、わざとなんですよね?) じゃもう一回山下氏から、と思ったのですが、 今日は時間切れです。。(お迎えの時間) またゆっくりゆっくりお邪魔させていただきますね♪ 次回のクラオタ講座(笑)も楽しみにしています♪ あ、次回は角祭りか♪爆 (2008年02月20日 12時02分42秒)
何を謝っていらっしゃる?笑。そんでもって、もちろん開店営業中でございますよ。もう、忘れんと、わざわざお越し頂いて感激です。
それにしても、三回づつって・・・おっさん感激で、な、なみだが・・・おっと。 この二つだけで比べると、やはりサロネン氏は圧倒的にパワーがありますよね。本当に、今の時代を反映するような、ゴージャスな音作りだと思います。ロシアの楽団も素晴らしい所は多いのですが、あの冷戦終了後の社会的統制が取れない中で、楽団運営も等しく統制がとれずかなりの面で、一時崩壊したと聞いています。西本さんの楽団も実際はアルバイト楽員の寄せ集めで始まっているのはずです。そういった点で、演奏の質が違うのも当然かもしれません。 ただ、a-haさんのおっしゃる様に、西本さんは譜面にかなり忠実にオーソドックスにまとめ上げようとする意識が伺えます。こういう音の方が安心して聞ける方もいらっしゃる様ですから、一概に優劣をつけるべきものでは無いかも知れませんね。 ただ、しつこいですが、演奏する側の視点で、彼女の指揮や音作りを考えた場合に、まだまだ演奏者との呼吸は合っていないのが明白です。a-haさんの指摘された、8分過ぎのバスドラは、微妙にずれています。意図的ではないと思います。残念ですが、まだまだこれから、研鑽が必要な両者だと思うのですが、この数年後の映像では、だんだんとその問題も解消されてきているので、さらに上目指して頑張って欲しいですね。色々言われてしまう方なので、実力で跳ね返して欲しいと思っております。 また、時間がありましたら、山下御大もどうぞ・笑 これをきっかけにまた展覧会の絵をお好きになって頂けると幸いです。 おいらも、また頑張ります! (2008年02月21日 19時22分28秒)
☆☆☆Kadoにぃさん☆☆☆
コチラも行くよー(o´∀`o) 今度はオーケストラ版ですねー♪ 率直に言いますと、ピアノとは違い、曲に深みが出てきますね。オーケストラになると曲の持つイメージがよりいっそうはっきりと表現され、壮大で雄大さを感じさせる曲になったなあと思います。 やっぱり、オーケストラはいいですねぇ♪ また、わかった事が・・・。角松さんのライブは私はフルスペックじゃないと物足りないって事です(爆) ところで、サロネンの指揮はやはり聴いていて安心できます。適度なテンポのよさと音の強弱がはっきりしたメリハリの良さがあり、そこが曲の抑揚となって現れ、心にぐーっと入り込んで来ますね♪ 一方、西本さんはヴィジュアルで私は目が離せないです。CDで聴くなら、違う方にしても、DVD等で観るなら、西本さんが観たいです。 にぃさん、またまた素敵な方を紹介してくださいました♪私は西本さんのファンになってしまいました(笑)タカラヅカのお男役スターみたいな方ですね^^まさに男装の麗人っぽいでねぇ。 大阪音大卒ですか。嬉しいですねぇ。にぃさんの過去記事も読みました・笑 話はそれますがにぃさんの作品のお披露目も見ましたよ!かっこいいですーっ! はぁ、メルセデスベンツにばかり目が行く私;; 派手もんが好きですしね・・・♪ ということで、にぃさんは苦手かもしれないですが、おかげさまでウィンフィルの小澤征爾指揮のニューイヤーコンサートのフィナーレがyou tubeでやっと見つかりました。西本さんとともにお気に入りにしました。 今回のにぃさんのレクチャー、とっても勉強になりましたヨ。しかも無料だし♪お疲れ様でした! ありがとうございまーす(人´∀`) (2008年02月24日 01時07分12秒)
>コチラも行くよー(o´∀`o)
おっさん、感激です・泣 やはりオケ版は、書いて頂いた通り雄大で壮麗ですよね。編曲者の力量と意気込みが伝わる素晴らしい音作りだと思います。サロネンさん、これからもかなり活躍される方だと思いますよ。本当にこの映像でのキレと迫力は素晴らしいと思っています。ポイントになる音の前に、せーのっていう動きが入るのが、とっても分かり易いんですね。振りかぶり方が、とてもタイミングを取りやすいんです。西本さんはそこがちょっと曖昧な感じがしてしまいませんか?笑 でも、西本さんから目が離せなくなりそうと言うことで良かったです。最近のクラシック業界はどうもビジュアル重視に走る傾向があって、どうなの?と思う部分もあるにはあるんです。でも、これも功罪どちらもありますんで、功の方と取りたいと考えています。何でもきっかけが大事ですから。これからの活躍に期待したいですね。 小澤さんの音源は探してみます・笑 勉強というほと大袈裟なものでは無いのですが、また違った視点で、クラシックもご紹介出来ればと思っておりますので、その際はどうかお付き合いください。 こちらこそ、シリーズ制覇頂きましてありがとうございました。修了証書を授与させて頂きます・笑 あ、あと、この場をお借りしてa-haさんにも修了証書を渡し忘れていたので、お送りしておきたいと思います! (2008年02月24日 14時13分15秒) |