靖国神社・日本守護神社の要
試衛館跡地で拾ったゴミを捨てるゴミ箱を探しつつ、近くの交番へ向かいました。靖国神社に歩いて行くつもりだったので、その行き方を聞きたかったのです。ラッキーな事にゴミ箱が交番にはありましたので、そこに「ゴミを拾ったんですけど・・・」と捨てさせていただきました。(変な袋に入ったゴミ?を持参して交番にわざわざ持ってきて捨てる着物袴の女。爆弾じゃないか?って一瞬思わなかったか?って余計な心配してしまいました。^^;前世の癖かなー。自分が怪しいと思われているって言う癖が抜けません。後から絶対に確かめたよね?とか考えていますよ。(笑))私が試衛館跡地に行ったことはすでに彼らは知っております。行く前にここで聞いて確かめたから。しかし靖国まで歩いて40分?!この暑い日に!天気が良いので歩いても大丈夫だと言われて、歩く事にしましたけど、普段の日だったらこういうことはないのでしょうけど、とにかく神楽坂の辺りから、すごい人ごみに遭ってしまって、参りました。ですが、人を集める事だけはある。古い江戸風情の情緒とエネルギーが色濃く残る地域なのです。どんなに人が溢れていてもそれは感じる事ができました。東京に住んでいるのに、また自分にはご縁が深い産土の地域なのに、この辺りを歩いたのは初めてで、何かとてもご縁の深いものを感じました。その人の集いようが・・・何だか京都を思い起こさせました。疲れましたけど、確かに魅力的な地域なのですよね。京都と同じく魅力的な『お江戸』!!です。途中、飯田橋から神田川を眺めて、その桜と季節の景色の美しさに感嘆しつつ、靖国を目指しました。歩いて一時間かかりましたよ!最短の道だったら40分なのだと思いますね。まぁ、人さえ居なければとても美しい地域。もっと静かに歩いて景色を堪能したかったですが・・・靖国神社に到着しました!最初に見たのがこの景色です。まずその巨大な鳥居に感動しました!ああ!やっと来たのだな!と感無量でした。しかし・・・完全にお祭り状態のひしめく出店に驚きましたけどねー;今までこんなにいっぱい出ているのを見たことがありません!怖いくらいでしたよ。巨大な神社には膨大な出店・・・なのですね。参道がとにかく長い!・・・ 遠い・・・500メートルくらいありますよね?いや、もっと?新選組と関わった当時から、靖国に参ることは念願だったのですよ。私は最初、何で靖国に参らなければならないのか、良く分からなかったのですが、後から歴史を知って、その理由が分かったのです。何故かとてつもなく惹かれていましたけどね。同じく、菊の紋章や天皇には生まれつきというような崇敬の想いがありました。理由が分からないのですよ。新選組を知って、やっとその意味が分かりましたけどね。いつか行くのだ!と念じていたのですが、今がその時だったのです!!私は・・・戦死者への思い、というよりも、同じように国と天皇を守護した人間なのに、合祀されていない差別の無念の思いが有ったのですよね。国と天皇のために戦って死んだのに・・・あんなに血と汗と涙を流して死んだのに・・・最初から神々はそんな差別なんてしていなかった!!新選組も彰義隊も同じように受け入れてくれていたんですよ!!靖国神社に参って魂の底からそれを感じる事ができた!そして今こそ、自分達も一般的にも認められるようになった。まだ合祀されていませんけど、(いや、むしろされていないからこそ今となっては価値がありますけど)神々が自分達を同士として認めてくれている、どんな靖国に祀られている魂と比べても同じように受け入れてくださっているのだ、認めてくださっているのだ!!と感じています!!だから靖国神社にお参りしたのです!!拝殿にたどり着いて・・・参拝をさせていただきました!!能楽堂前御朱印をいただきました。今回、感じたのは・・・とにかくこの神社と私はとてつもなく気が合う!!という事なのです。産土神社は神田明神と湯島天神ですが、それよりももっと自分らしいというか・・・ぴったり合うというか・・・自分の神社なんですよ!!どこよりも!!こんな神社にめぐり合えて嬉しいです。日本の神社の私の今生の親に巡り会えたような。もちろん産土の神社も大切ですが、またご縁のある全ての神社も大切なのですが、それら全てが繋がっていて、今、私を靖国神社に導いてくださっていたのだ!と本当に感じるんですよ。今回はお札やお守りを一切いただきませんでしたけど、次回はお札をいただこうかと思っております。しかし・・・お守りがなくても真摯にその神々を思う気持ちが有るのならば、同じみたいですよ!もしお金が無くてお守りやお札を買えなくても、真摯な気持ちを必ず神々は感じてくださっていると思いますよ。平和の白鳩の鳩舎鳩も恋の季節みたいでした。(笑)拝殿向かって左側にある、元宮と鎮霊社のところに入ると、とても静かでした。鎮霊社は、明治維新の頃に戦争で死んだが、合祀されていない御霊を祀って居るという事で、参拝させていただきました。人も来ないし良い感じなので、その辺りでしばらくくつろいでいたのです。拝殿の脇の石段に座っていたんですよね。どこもかしこもすごい人で疲れていましたので。そうしていると・・・拝殿の方から衛士(警備員)の方が来ました。何も怪しいから^^;来たわけではなく、元宮と鎮霊社の閉門時間が4時なので、4時になったので閉門するために来た、という事なのでした。先程、私が参拝している時にそばにいた衛士の方だったんですよね。「静かなのでここに居るんですけど・・・」と語ると、彼が「静かなのが一番だよねー。」と。いつもはこんなんじゃないんだけど、と。「着物、良いじゃない」って言ってくれて。それがきっかけで話しかけてくれる人は本当に多いんですよね。彼はふたつの社を調べてからまたこちらに戻って来たので、お話しをしたのです。名前はHさん。50代の終わり。彼とお話していて本当に驚いた事があるんですよ!!私の鎮守神社、小金井神社の話になって、彼が「ここに小金井神社の娘が来ているよ」って言うんですよ。靖国神社の人事関係の仕事をしている方だそうで。私が「もしかして星野さんという方じゃないですか?」と言うと、「え?・・・・・なんで分かったの?」と・・・実は私は、今年に入って久しぶりに伺った、例の、私の卒園した幼稚園であり、鉄舟先生ご縁のお寺『三光院』で、ご住職は小金井の名家、星野の出だと聞いていたので。小金井ではその一族は、一家さんと呼ばれていたと知ったんです。(佐藤家や土方家みたいな感じかなー?と思いますけど)で、三光院で『小金井神社も星野という家がやっている』と聞いていたので・・・だから分かったのですけど。こういう偶然が、私に神仏の繋がりをシンクロとして教えてくださるのですよね。中学の時の仲良くしていた友達にも、星野という人が居たんですよ。またもう一つ、Hさんに聞いたお話が面白かった!靖国神社では、日本国旗のステッカーが100円くらいで売っているそうで、彼はそれを車の後ろに張ったのだそうです。すると・・・・・警察の車がついてきて、呼び止められ「何でこんなものを張っているんですか?」と問い詰められたそう。もちろん右翼の人だと思われたようなのですが、Hさんも災難でしたね~^^;靖国神社の衛士なのに・・・彼も憤慨していましたよ。「別に悪い事している訳じゃないんだから!」って。その通りです!!私も部屋に日本国旗を掲げています。日本国を象徴する日の丸は、決して怪しいものでもおかしなものでもありませんし、日本人ならば日本国旗を敬うべきだと感じております!当たり前のことではないですか!どうして自然にそういう感情が湧きあがらないのかが、本当に私にとっては不思議なのですが・・・君が代、私が一番感動する歌ですよ。歌っていると感極まって自然に涙が出てきてしまいます。日本がそんなに嫌ならば、国を出るしかありませんね。日々、国の世話になっていながら、どうして国を憎むのですかね?それが不明なんですよ。神々も心のある存在だから、日の丸や君が代を愛し敬う人々を憎む人よりも守ってくださると思います!間違いありませんね。彼はもうじき定年なのだそうです。私は思わず「お勤めご苦労様です!いつもありがとうございます!」って言ってしまいました。靖国神社をいつもお守りしてくださって本当に感謝しております!今年はまだいらっしゃるそうですので、またお会いできるかなー・・・こうしてすぐにお知り合いができる事も、この神社との深いご縁を感じますね。今回、初めて参拝させていただいて感じた事は、この神社は、日本守護の要、中枢としての神社である!ということです。センターですね。私は嫌なものは一切感じませんでした。どんなに争いの的となっても、この神社は穢れる事はないのでした。なぜならば、この国の神々がこぞって守護している神社だからです!!そして、日本の玄関として、戦いを背負う神社です。それくらいに強大な力を持っている神社なのですよ!私がとてつもなく『気が合う』と感じたのも、自分の魂と共鳴するものがあり、また、呼ばれているのだと感じました。日本守護のエネルギーにです。遊就館ももちろん伺いたかったのですが、今回は時間も遅くなり、疲れたので次回・・・です。とりあえず神社の酒は必ずチェック!です。