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カテゴリ:今日このぎょろ
野田カオリです。わんばんこ。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。 私は、相変わらず毎日、ETIC.で 楽しく働かせてもらっています。 ありがたいことに、マドレボニータにいた人 ということで、最近はちょくちょく質問が 来るようになりましたね。 社会起業を志す人にとってマドレボニータという NPOの存在は、一つのお手本になっていて、 ビジネスモデルのことや、産後白書プロジェクトのことなど よく聞かれ、わかる範囲でお応えさせてもらっておりますが、 最後に付け加えておかなければならないな…と いつもおもうのは「答えは自分で見つけてね」 ってことですわな。 もちろん、私が答えを持っているとおもって 話を聞きに来る人はいませんが、 やっぱね、人から聞いた話って、 いい加減なもんであんま頭にも残らないんですわ。 自分の体験やないからね~。 しょうがないですよ。 なので、最近、お話させていただくときには、 一度でもいいから、 ・マドレボニータのお教室に行ってみること ・イベントに参加してみること ・関連する書籍を読んでみること をすすめています。 産後のボディケア&フィットネス教室は、 出産後の女性を対象にしたところですが、 参加者の中には、独身のかたもいますし、 助産師や、助産師を目指している学生さん 保育を学んでいる専門学校生、 社会起業を学んでいる社会人も ちょくちょくいらっしゃてるんです。 4回コースにでるのが一番いいんですが、 4回日程があわなくても、枠が空いていれば 単発でも参加できますので、 直接インストラクターの先生方に問い合わせてほしいですな。 (勉強したいなら、そのぐらいの気持ちがほしいものです) さすがに男性は教室には参加できないですが 男性も参加できるイベントも結構やってはります。 あと、本はいつでも読めますしね。 (本も読んでないのに質問する人はすぐわかりますよ~) ネットの影響でしょうか、情報だけはたくさんあって 知った気になってしまいますが、それが一番怖いってことも 頭のどこかにおいていたほうがええ。 私もそうならないように、気をつけます。 以前、『チェンジメーカー』の著者である 渡邊奈々さんとお会いしたとき 「なぜ、みんな答えを聞いてくるのか。 答えなんてないのに」といった話をしたことがありました。 答えを求める教育しか受けてこなかった世代(私もそう)は 一つの答えを探すのに必死になってしまいますが、 奈々さんのおっしゃるとおり、この世に唯一の答えなんてないんですよね。 なので、安易にアドバイスを求めることは時間の無駄というか… それが、本人だけならいいのですが、アドバイスする側にも 労力がかかるってことを忘れてほしくないと思います。 また、なにも始まってもいない時期に、 多方面からアドバイスをもらっても 右から左へ流れるだけのことが多いなあ、と。 自分の身体はひとつですからね。 一度に同時のことはできまへん。 もらった言葉をありがたく受取るなら まず、実行。ほんで、内省。また実行。 この繰り返しです。 そういう積み重ねをしてたら 「ああ! あのとき、あの人がああ言ってたのは、 このことやったんや!」って時がきます。 そのときの感動は、もうたまりませんよ~~ わたしもマドレボニータを知って、 そんで現場に行ってレポート書きながら、 「なるほど、これはこういうことだったんか!」 と、発見したときは、ほんま嬉しくてしゃあなかったです。 レポートで考察してたネタは、一生忘れません。 フローレンスさんも、自分が利用してみて初めて! フローレンスのほんとのすごさがわかりました。 そう。やっぱり、勉強するなら現場が一番です。 なので、私が担当しているソーシャルベンチャーセンターでは 来年度から、会議室でセミナーやるのはやめよう、という話になってます。 ま、いっぺんに変えるのは難しいとおもいますが。 情報もたくさんあるし、お勉強する場も増えましたしね。 いっかいそれを手放してみたいと思っておる次第です。 チェンジメーカー~社会起業家が世の中を変える [単行本] 渡邊 奈々 (著) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.12 23:52:22
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