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カテゴリ:(完結)周遊の旅(ルート1)
2016年11月16日(水)曇一時晴 JR総武線・中央線・東海道線・伊東線と伊豆急行線を乗り継ぎ、08:44 前回の終点・伊豆急下田駅で下車する。JR運賃 2270円、伊豆急運賃 1620円。08:50 今回の旅をスタートする。曇り空。北よりの風が吹いて寒い。国道135号線を行く。 ペリー提督の黒船艦隊が浦賀に来航したのは 1853年(嘉永6年)。翌年 神奈川で日米和親条約(神奈川条約)が調印され、下田は箱館とともに開港した。ペリー艦隊は下田に入港し、和親条約の細則を定めた下田条約を締結している。 港には帆船モドキが停泊している。伊豆クルーズの「サスケハナ」号。黒船艦隊の旗艦サスケハナを模した観光船で、下田港内めぐりができるらしい。因みに艦名は、アメリカ北東部を流れるサスケハナ川に由来する。 町内では他にも黒船ネタが目に付く。マンホールは黒船の図柄だし、ゴミ収集車にはご当地キャラの「ぺるりん」だし・・・・・。「すき家」で朝定食、朝昼兼用である。廃業したホテルが、国道沿いに解体されないまま、廃墟と化している。壁面に「下田御苑ホテル」と読める。 10:00 「白浜海岸」が見えてくる。シーズンオフの浜辺に人影なし。海岸沿いセブンイレブンが、ちょっと変わっている。看板がこげ茶色。少し先のファミリーマートの看板も、同じくこげ茶色。観光地では、景観に配慮した仕様というのがあるらしい。 11:05 河津町に入る。国道135号線は海岸線の複雑な地形に応じて、上ったり下ったりを繰り返す。沿道には干物などの海産物を売る土産物屋が多い。看板から察するに、人気があるのはキンメダイで、主力商品のようだ。「きんめ食堂」では、「招きんめ」なる看板まで出している。 13:20 東伊豆町に入る。稲取のスーパーで食料・飲料を調達する。鮮魚売場で目を引くのは、やはりキンメダイ。「煮付に最適」と書いてある。片身が 1380円(税込 1490円)。食べてみたいが、気軽に口にできるサカナではなさそう。 片瀬の町中では、櫓から湯気が立ち昇っている。ここに温泉の源泉があるらしい。15:20 今日の宿「民宿 浜っ子」に到着する。一時的に陽の差す時間もあったが、北風の冷たい一日だった。 早速 入浴。零細民宿ながら、風呂には温泉を引いている。ちょうどいい湯加減。硫黄臭がしないから、蛇口まわりの白い結晶はカルシウムだろうか。夕食は、カマス天ぷら・助六寿司・煮物・酢の物。19:30 就寝。「民宿 浜っ子」、素泊 4150円 + 入湯税 150円。 伊豆急下田駅 → 片瀬 : 26.7 km( 周遊の旅(ルート1)累計 1036.7 km ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.11.21 12:52:40
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