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「歩きつなぎの旅」の記録

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2018.10.25
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2018年10月25日(木)晴


秋晴れの青空。今回歩くのは、文京区の小石川3丁目・白山2丁目。09:00 伝通院前交差点 、【 東京歩きめぐり 第119回 】を歩き始める。



小石川3丁目。「傳通院(でんづういん)」を訪れる。院号は、徳川家康の生母 於大の方の法名「傳通院殿」に因む。墓地には於大の方と千姫の墓所がある。千姫は2代将軍 秀忠の長女として生まれ、のちに豊臣秀頼に嫁した。



「善光寺坂」を下る。坂名は、坂の途中にある善光寺に由来する。坂上のムクの老木には、澤蔵司(たくぞうす)が宿るといわれる。澤蔵司は傳通院の学寮の修行僧で、僅か3年で浄土宗の奥義を極めたとされる。坂の北側では「澤蔵司稲荷」を祀っている。



「井上公園」は井上哲次郎宅跡にある。井上は明治・大正時代の哲学者で、東京帝国大学教授だった。旧宅は戦災で焼失したが、書庫だった土蔵2棟は焼け残った。手前の1棟は 1903年(明治36年)建造、奥の1棟は 1919年(大正8年)建造。



白山2丁目。「念速寺」の「美幾女(みきじょ)の墓」を訪れる。美幾女は病死後の献体を承諾したとされ、1869年(明治2年)日本で最初の特志解剖が、医学校(東京大学医学部の前身)の仮小屋で行われた。墓前に不二家のミルキーが供えられている。



白山台地南端の崖上に、緑に囲まれた一角がある。江戸時代には上総大多喜藩松平家の中屋敷があった。その後 細川(分家)男爵邸、細川侯爵家別邸を経て、現在は日立製作所の迎賓館「白山閣」になっている。「蓮華寺坂」を下る。坂名は、坂の途中の蓮華寺に由来する。



「伊賀坂」を下る。坂名の由来には、伊賀者の同心衆の組屋敷があったからとする説、真田伊賀守の屋敷があったからとする説がある。10:25 白山2丁目交差点 、【 東京歩きめぐり 第119回 】はここで終わり。


伝通院前交差点 → 白山2丁目交差点 : 4.3 km






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Last updated  2018.10.27 09:30:56
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