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「歩きつなぎの旅」の記録

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2019.10.07
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2019年10月07日(月)晴れたり曇ったり


ようやく東京も秋らしくなったと感じていたのに、予報によると、明日の最高気温は30℃近くまで上がるらしい。今回歩くのは、台東区の池之端1~2丁目。09:20 東大鉄門 、【 東京歩きめぐり 第148回 】を歩き始める。

池之端の町名は、不忍池の端に位置することに由来する。「無縁坂」を下る。坂名は、かつて坂上に無縁寺という寺があったことに由来する。無縁坂南側には旧岩崎邸の石垣と煉瓦塀。「旧岩崎邸庭園」に入園する。入園料 400円。



江戸時代、ここには越後高田藩榊原家の中屋敷があった。明治時代初期に元丹後舞鶴藩主 牧野弼成(すけしげ)邸となり、1878年(明治11年)三菱財閥初代の岩崎弥太郎が牧野から邸地を購入。現存する洋館などは、財閥3代 岩崎久彌により建てられた。2001年 都立公園として開園。

1896年(明治29年)竣工の「洋館」は、ジョサイア・コンドルの設計。コンドルは鹿鳴館・ニコライ堂・三菱一号館などの設計で知られる。現在 外壁等修復工事中。建物の半分以上が足場に覆われ、外観全体を見ることはできない。



洋館内をめぐる。悪趣味な豪華さはなく、洗練されて落ち着いた感じの装飾。これだけの邸宅を維持管理できたのは、やはり財閥トップの財力があったからこそ。100年以上前の建物だが、解説板によると、竣工当時からトイレは水洗式なのだそう。建物内での写真撮影は、平日に限り可能。



「和館」は岩崎家の日常生活空間。かつては建坪550坪に及んだが、現在は大広間の1棟だけが残る。広間の組子障子・欄間など、室内各所に岩崎家の家紋「三階菱」の意匠を見ることができる。別棟の「撞球室」もコンドルの設計。洋館とは地下通路でつながっている。



旧岩崎邸を出て「境稲荷神社」を訪れる。この付近が忍ヶ丘(上野台地)と向ヶ丘(本郷台地)の境であることに、社名は由来する。社殿北側の井戸は「弁慶鏡ヶ井戸」といい、源義経とその従者が奥州へ向かう途中に弁慶が見つけ、一行の喉を潤したと伝わる。



「七倉稲荷神社」を訪れる。かつては江戸幕府の米蔵のあった浅草蔵前に鎮座し、7つの蔵の守護神として崇められたことに、社号は由来する。1876年(明治9年)現在地に遷座した。10:45 池之端2丁目交差点 、【 東京歩きめぐり 第148回 】はここで終わり。


東大鉄門 → 池之端2丁目交差点 : 2.4 km






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Last updated  2019.10.08 09:52:34
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