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「歩きつなぎの旅」の記録

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2019.10.15
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2019年10月15日(火)曇時々晴


10月なのに、一昨日はエアコンを使う暑さだった。昨日からずいぶん涼しくなったので、もう冷房の出番はないだろう。今回歩くのは、台東区の池之端3~4丁目と上野桜木1~2丁目(寛永寺を除く)。09:15 池之端2丁目交差点 、【 東京歩きめぐり 第149回 】を歩き始める。

池之端3~4丁目。水月ホテル鴎外荘前に「森鴎外居住之跡」碑がある。鴎外は 1889年(明治22年)から1年半ほど この地に住んだ。小説「舞姫」はこの期間に執筆、発表された。住居は現在もホテルの敷地内に残されている。



「旧忍旅館」は 1929年(昭和4年)に建てられた木造建築。石造りのような外壁は、モルタルに目地を切って石壁風に見せている。現在は個人宅。狭い路地裏に手押しポンプがある。いかにも下町らしい風景。ハンドルを押せば、ちゃんと水が出る。



「清水坂」を上る。かつて弘法大師に因む清水が坂の近くに湧いていたといい、坂名はそれに由来するらしい。「三段坂」を上る。坂の途中で2本の道路と直交し、その交差点が踊り場のような段になってるので、この坂名で呼ばれる。



上野桜木1~2丁目。上野桜木の町名は、この付近に桜の木が多くあったことに由来するという。「市田家住宅」は 1907年(明治40年)日本橋布問屋の隠居所として建てられた。大正時代に増築され、東京芸大生の下宿としても活用されたという。「円珠院」は寛永寺の支院。薬医門は江戸時代の建立。



「浄名院」を訪れる。山門は享保年間(1716~36年)の建立。門前に「几号(きごう)水準点」がある。几号水準点とは明治時代初期に作られた測量点。イギリス式の測量法に従って漢字の「不」に似た記号を、標石・鳥居・燈篭などに刻んでいる。



1879年(明治12年)浄名院では八万四千体の地蔵尊建立が発願され、境内には現在までに約四万八千体が建立されているという。外国人観光客に人気のスポットらしい。「へちま地蔵」は左手にヘチマを持ち、咳・喘息に御利益があるという。



「寛永寺坂」の坂名は、坂上の寛永寺に由来する。かつては切通しの急坂だったが、1928年(昭和3年)跨線橋が造られて勾配が緩くなった。10:15 上野桜木2丁目交差点 、【 東京歩きめぐり 第149回 】はここで終わり。


池之端2丁目交差点 → 上野桜木2丁目交差点 : 3.3 km






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Last updated  2019.10.16 14:28:59
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