いしざあの　あさがお日記

ミヅエさんのオススメにより、
伊勢物語文華館、春の展示を見に行く。

私のおうちからだと、
富水はそう遠くはない。

高校が小田原高校でしたし。
トモダチが住んでいたので、遊びにいったことも数回。
あ、あれは隣の蛍田か(笑)

駅からてくてく歩くと、途中に川が何本か。
昨年、確かメダカの池を見つけたな。
帰りに寄ろう。


伊勢物語文華館、
以前はお知らせ葉書をくれたりしたのだが、
最近は頂けない。
ちっと腹が立ったので、
芳名帳に名前と住所を改めて記す。

ちゃんと教えてくれよん。


展示は、よかった。
ミヅエさんが言っていた、
「彩色ありの白描」本、というのも見て納得。
彩色というか、うっすらと地色があり、
金泥などを薄く引いている感じなのね。
これは、確かに白描は白描で、色もない訳でない（笑）
でも品があって、いいですね。

新収品もあった。軸物。
三十六歌仙絵短冊なども結構なお品。
ここはこぢんまりとしてるけど、
いいよね。

今回は図録なし、以前の図録を眺めるが、
買うのは止めておいた。

私が入った時に、既に見ていた女性四人組、
私が一渡り見終わって、帰る時にもまだ見ている。
熱心なのね。　
雰囲気があったので、どこかの学生さんだろうとは、
思うのだけれど…　ホントに熱心。

行き帰り、山吹や卯の花などの写真を撮る。
講義に使えるかな。

メダカ池にも行ってみたが、メダカの姿が見えない。
昨年は、沢山いたのに。
新しい看板も立っていて、「小田原メダカ」のことを、
もっと知ろう、というようなことが書かれていたが、
肝心のメダカが見えないのでは、どうしたものか。
今日は、かなり寒いので水温の関係で水草の間に潜んでいる、
というようなことならよいが…　ちょっと心配してみる。


帰り道、ぽつぽつと雨を感じる。

ここで帰ってもいいのだが、
折角だから、小田原へ寄って、お昼をたべやう。

高校時代、友達がバイトしていた魚屋があった。
そこは結構有名なところで、食べさせる方もやっていたらしい。
先日、ノブオ師匠と箱根に行った際、教えてもらった。

駅前の寿司屋も同じ系列。
ちら、と見ると地魚の握りなんてのがあって、
気になる。　ここにするか。

入ってみると、少し待ち人がいたが、
程なく席に案内される。

メニューを見ると、地アジのたたき丼ってのもあるな…
握りも好きだが、ドンブリ物はもっと好きなアタクシ、
こちらに切り替え。

日本酒一杯だけ付ける。
いいぢゃん、日曜日だしさ　ヽ(･∀･)ﾉ
「丹沢山」生酒。きゅ、とやりながら、
ドンブリを待つ。

来てみると…　おおおおお、アジがたっぷりと！
お醤油にショウガを溶いて、口に運ぶと…　うまああ！！
そして、すかさず日本酒をきゅ。

しあわせ…

酢飯も旨くて、ちゃっちゃと完食。


ごちそうさまでした。

さて、雨も少し降ってきたし、
やはり明日のこともあるので、
今日はこれで、帰宅。

改札まで来ると、思い出す。

新幹線の改札前に、
旨そうなパン屋があったな。
折角だ、買っていこう。

クロワッサン、ロールパンその他、
買ってきた。

おやつに食べると此も美味。

次回お出かけの際は、またやりましょう。