テーマ:最近観た映画。(38855)
カテゴリ:日本映画
稔(林遣都)と亜紀(北乃きい)は幼稚園からの幼馴染み。いっつも稔がいじめられっこで、亜紀が稔を守っていた。その関係は小学校から中学になっても続き、いまや高校1年生でも相変わらず亜紀は稔に近づいてくる不良たちをぶちのめすのだった。 そんな稔が不良のパンチから逃げ回る様子をみていた大木(大沢たかお)は、ひそかに稔の隠れた才能に注目し、稔もボクシングに興味を示してジムに通い始めるようになる。それを知った亜紀は稔を追ってボクシングジムに入り、ボクシングの楽しさに目覚めていく。しかしスパーリングで「人をどつけない」ことに気づいた稔はジムから足が遠のいていく。一方、大木の前には昔の彼女、順子(桜井幸子)が現れて、映画のドキュメンタリーがどうのこうのという挿話も入り、ストーリーは進んでいく。亜紀が大木とキスしたとき、初めて稔と亜紀はお互いの気持ちに気づき、最後は昔通った幼稚園の運動場で拳を交わす。。。 もっと稔と亜紀のボクシングで引っ張るのかなーと思ったら、大木のストーリーもサブというには結構なボリュームで入ってきて、ボクシングが中途半端で終わってしまって残念。このネタでストーリーの軸を2つ持たせつつ126分やるのは無茶でしょう。希望としては、もっと稔と亜紀のボクシングにフォーカスしてほしかったな。せっかく恭子ちゃんという役もいたことだし。そして、最後も幼稚園の運動場というのがちょっとあれ?っていう感じ。せっかくだからリングの上でやってもらいたかったな。 でもこの監督の光の使い方は好きな部類。暗すぎもせず、明るすぎもせず、しっかりハイライトするところはしていて、きっかり見えたのがよかったかな。 北乃きいちゃんのボクシング姿がかっこよかったのが印象的でした。そして試写会だからか、キットカットのプレゼントつき!晩御飯前だけに軽い腹ごなしになって、こういう心配りが嬉しく思います。 公式サイトはこちら 11/5 新橋ヤクルトホール 北乃きい主演といえば・・・
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最終更新日
2008.11.06 22:31:52
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