テーマ:最近観た映画。(38865)
カテゴリ:ドキュメンタリー
冒頭のパンのシーンは何だろう、と思っていたら、オーストリアのある都市で一日に捨てられるパンの山だと。この後もこうした飽食系のテーマでいくのかと思ったら、いきなり漁師の話になって、沿岸漁業の魚は新鮮だが大型漁船がとる魚は身に締まりがないという話になる。 それから、スペインの温室ハウス栽培野菜がヨーロッパの中央にまで行く様子、ハウス栽培とは対照的に昔ながらの農業を続けるルーマニアは今でも馬車が自動車と同じ道を通行している。 そして舞台はヨーロッパからブラジルに移り、アマゾンを切り拓いた大豆畑が広がっている様子や、ブラジル東北部の飢餓寸前の貧困家庭の姿を映す。 最後は養鶏場で、卵からひよこ、若鶏になり、皮を剥かれて食肉として処理される過程が続く。鶏肉工場は『いのちの食べ方』でもっとえげつないものを見ているからか、むしろマイルドな感じでした。 邦題のイメージは最初の廃棄されるパンと燃料として燃やされるトウモロコシくらいだったかな。 公式サイトはこちら。 2/27 渋谷シアターイメージフォーラム お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.03.06 22:56:57
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