まてぃの徒然映画＋雑記

毎年夏の恒例、京都町内会バンドのライブに行ってきました。今回はなんと、日曜昼間の1000円！ライブ！というわけで、会場でも初めてKCBのライブに来た方がかなりいました。

そんなライブ初心者向けだったのか、昨日もそうだったのかは分からないけれど、珍しくライブは2部構成。第1部は出だしから、笹野さんが壇れいに似てるけど帽子をとったら香田晋だっていうつかみから入り、原田さんのPlatform、いっぽんみちだったよ、吉祥寺をテーマにした新曲、ごきげんいかがですか花子、そこから繋げて、スイスイ、そして、僕に捧げる歌、雨の夜も光る道、と6曲。もちろん曲の合間には、ライブでは楽曲が主役なのかしゃべりが主役なのか、と本人たちが言う楽しい原田さんと笹野さんのトークあり。今回は、吉祥寺マンダラグループの偉い人らしい高橋さんから、吉祥寺でもう12年もやってるんだから、テーマソングの一つも作ってみないか、と依頼されたという新曲の裏話も披露して、中休み。

第2部は、1、2曲覚えていなくて抜けていて、曲順もあやふやだけど、アルバム「輝く記憶」から、愛のこと、かがやく記憶、みえない植木、と演奏して、It may be love、OBUOBU、で大盛り上がり。途中ではありちゃんのコーナーやおじいのコーナーもあり、ありちゃんはMCって難しいわぁと言っていたけれど、コーラスにしろソロにしろ、ヴォーカリストとしてかなりパワフルになったなーと感じました。2年前から相当成長しています。おじいのピアノ&キーボードのダブル弾きもますますパワフルになって、今回はぐるぐる回って最後には床の上を背中で回るパフォーマンスまで披露してくれました。

そして本番の最後はオーソドックスに車輪で締め。アンコールはダルセーニョでまたまた大盛り上がり、そしてハラッパ2000で締め。さらにダブルアンコールで、うちらもメジャーを目指して頑張ってたときあったんやで～、練習も毎週やってたのが、毎月になり、毎年になり、、といったとぼけたMCもありつつ、明日の次の木曜の午後でしっとりと締め。

スタパは3回目で、みんな1歳ずつ自分も含めて年をとっているわけだけど、このバンドはいい感じで年を重ねているなあ、と感じさせてくれます。原田さんと笹野さんのしゃべりもそうだし、ありちゃんの成長やおじいのアクロバティックプレイなど、自由でゆるいんだけど、しっかりしてまっせ～、みたいな。この感じ、やっぱり好きです。

そしてこの日はお昼の吉祥寺ということで、初めて行列してサトウのメンチカツを食べたり、吉祥寺をまた少し楽しみました。

8/16　吉祥寺　スターパインズカフェ


輝く記憶
『海角七号、ついに日本公開！』