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カテゴリ:心理学 メンタル 悩み、読書
読レポ第1141号 言いにくいことが言えるようになる伝え方 ~自分も相手も大切にするアサーション~ 発行:㈱ディスカヴァー・トェエンティワン 第5章「思い」を大切にするとは、自分に正直に生きること ◎精神性は「ミッション」に結びつく 各界で活躍した働く女性に贈られる「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」という賞があります。 「自分にとって意味のあることをやろうとしてきたら、結果的に社会にとって意味のあることになった」 私たちは「仕事をすることは、会社が求めていることや、会社にとって意味のあることをすること。そのためには、自分のやりたいことをがまんしなければならない」と思いがちです。 ただ、自分にとって意味のある仕事がわかっている人は、社会にとっても意味のある仕事をまったく無視することはないでしょう。 これこそが、「思い」を大切にする、理想的な働き方ではないでしょうか。 だからと言って、もちろん楽なことばかりではないでしょう。仕事やプロジェクトを進める中では、忍耐や新たな決意もあったでしょう。 しかし、決意とは、自分に意味があると思われる道を拓きながら、その意味を続けることですから、がまんとは違います。 「思い」を大切にする働き方は、個人的な野心や目の前の利害を超えて、精神性が使命感=ミッションに結びつく可能性になると言えるでしょう。 と著者は述べています。 確かに、社会にとっても意味のある仕事をしたひとは、「自分にとって意味のあることをやろうとしてきたら、結果的に社会にとって意味のあることになった」のです。 「思い」を進めることは、自分にとって、人生の生きる意味になっています。自分の幸せ感を高めています。 自分の「思い」を大切にしましょう。自分の「思い」を大切にすることで幸せ感も高まります。 自分に正直に生きるようにつとめましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.12.01 20:51:12
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