カテゴリ:ミシンの話題
ここ最近毎朝毎晩活躍中のミシンですが、たまには掃除しようとあちこち蓋を開けて油を差したり
綿棒で綿ぼこりを拭ったりしてみました。 私のミシンは山崎ミシン製作所(現:axeヤマザキ)のBluebird7000というアメ車のような名前の モデルです。いわゆる電動ミシンで「重くて硬くて消費電力がでかい」をめやすに8年ぐらい前に リサイクルショップで買ったものです。もちろん着ぐるみ製作用工具としてw。 機能も単純なもので直線縫いとジグザグのみ。フットコン付きフリーアームというシンプルなもの。 製品としては25年以上前の物かもしれませんが、故障知らず(壊れそうな部品がない)で逞しく動いて います。 んで、本題。ミシンでゴミがたまる思い掛けない場所を徹底的に掃除した! ・釜の中と溝 内釜も外釜も簡単にはずれるので溝にたまった埃をつまようじや綿棒でかきだす ・送り歯の裏 送り歯のプレートはネジではずし、送り歯の隙間や歯と釜の間の埃を綿棒でからめ取る ・ボディ内側 ボビンを換える時にアームの内側を覗くと糸くずや折れた針先が! ・ボディの上蓋を開けて、内部のカムや回転軸にこびりついた綿ぼこりを綿棒でぬぐい取り、注油。 ・針棒、はね上げレバー周辺にも注油。ネジが緩んでいないかチェック。 はね上げレバーはしょっちゅうガチガチと動かすのでネジが緩みやすいようです。このネジが緩むと、 レバーの位置がずれ、上糸調整ネジがフリーにならずうまく糸掛け出来ないことがあります。 さて、これだけのメンテナンスで音も振動も激減し、快調に使えるようになりました。 愛用の糸はフジックスのレジロン、針はオルガンの14号(サテンには9号、11号。レザーには16号)。 布押さえは河口のローラー押さえでキマリ!レザーやラリッサ等のビニール、エナメルにもへばりつかず、 生地を何枚も重ねた段差などをものともせず、ブルドーザーみたいにぐいぐいと乗り越えていくぜ!。 でも、コンシールファスナーだけはかんべんな。(ってAチームのコングか!)専用押さえを使っても どうも一度でうまく縫えたためしがないんですよねー。 製作中の茶々丸はファスナーをまったく使わない構造にしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.13 17:58:53
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