カテゴリ:工具の話題
Twitterで、ドリル欲しいかたの話題があったので、私が使っている電動ドリル類の使い分けをご紹介。
電動工具は「けっこう専用品」なので、私の場合の目安を以下に使い分けています。 ◆クラッチ付きドリルドライバ →2㎜以上のドリルで穴あけ。木工なら10Φ、鉄工なら6Φ位まで。 3mm~6mmぐらいの木ネジ、ビス止め。回転やすり、切削ビットで軽い加工。 ドリルドライバは回転速度が遅めなのでケガをしにくい反面、金属加工には力不足。 クラッチでトルクを制限できるので小さなネジを力任せにネジ切ってしまうことがない。 ★FRPの面を加工するときに使ったり、日常の家庭内の工作には便利でそこそこ万能。 例えばAC用ならこんなの ブラック&デッカー B&D スマートドリルドライバー KR112 [A070108] ◆インパクトドライバ →6㎜以上のボルトナット締め/外し。木工本棚とかスチールラックレベルの組み立て。 衝撃をくわえてネジを強力に締め付けるので、小さい工作には不向き。 回転速度が遅いので、やすり掛けや、ドリル穴あけには不向き。 ★内装業、建築業、舞台屋さんは必携 芝居の手伝いの時しか使ってない。バッテリと充電器が高い。 マキタ 充電式インパクトドライバ 14.4V TD138DZW 白 本体のみ ◆ハンドリューター(ミニルーター、ペンシルグラインダーなど) →軸径が2.35/3mmのものは細工用、模型工作用、歯科技工士用など。 軸径6㎜のものは金属研磨用。研磨や切削ビットで使うが模型向きじゃない。 どちらも数千~数万回転で回るため、速すぎてドリルには使えない。 ★FRPの面にスリットを開けるには極細のダイヤモンドバー(極細の回転やすり)で 面の細工ならこれで十分でした(他にも細いのとか、強いのとか持ってるけど) プロクソン PROXXON ミニルーター No.28400 ◆スタンドドリル・小型ボール盤 →1㎜以下のドリルを使うときに、手持ちではブレて刃を折るのでこれらを使う。 穴をあける素材は万力で固定するのがいい。 ★プリント基板の穴あけ(0.8~1Φ)等に使っています。 540モーターとピンバイスで自作したり、ドリルスタンドに取り付けたり、何種類か使ってるので割愛。着ぐるみ工作には無くてもいいしね。 電動工具はモーターの大きさと電源の強さでパワーが決まるけど、大きく重くなって取り回しがしにくくなります。細かい細工と大きな加工は兼用しにくいので、工作の内容によって様々なサイズを使い分けることになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.10.07 18:48:32
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