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2008.12.07
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ピーター・シフ氏の名は偶に目にする。

日本では、知る人ぞ知るの存在でメディアでは殆んど取り上げられていない。08年アメリカ大統領選に立候補したロン・ポール議員の経済アドバイザーを務めた人物。

             Ron Paul and Peter Schiff - America Financial Meltdow   

ピーター・シフ氏は今日の金融崩壊を2年前から看破していた事で知られる。

では、Yahooでピーター・シフを検索してみよう。主だったところを適当に貼り付けた。

(07/09/20chosun Online)

米証券会社のユーロパシフィックキャピタルのピーター・シフ会長は「今度の措置は、二日酔いに酒を飲ませたようなもの」と比喩した。同氏は「FRBが米国経済をチープ・マネー中毒にさせた」とし、「今度の利下げは米景気の減速速度を数半期遅らせただけで、米国はいつか代価を支払うことになるだろう」と話した。

(08/11/4古森義久)

 もう一人の著名なエコノミストのピーター・シフ氏は「政府の介入こそが今回の危機を招いた」という見解をさらに強く表明した。シフ氏は今から2年半前に「住宅市場のバブル崩壊」の予測を打ち上げていた。その予測が今回、的中して、いま改めて脚光を浴びることとなった人物である。シフ氏はこの10月中旬、ワシントン・ポストに「資本主義を責めるな」というタイトルの論文を寄稿したのだった。

中国の景気対策に伴う資金需要、短期的に米国債市場に打撃も(08/11/12ロイター)

ユーロ・パシフィック・キャピタルのチーフ・グローバルストラテジスト、ピーター・シフ氏は、中国がインフラ投資を中心とする景気刺激策を講じる上で必要な資金は、2兆ドル近くに上る外貨準備でまかなわれる可能性が高い。その多くは米国の国債やエージェンシー債で構成される」と指摘、「中国がこのキャッシュに手をつければ、米国が過去最大規模の国債発行に動く中、中国はネットで売り手となるだろう。買い手は連邦準備理事会(FRB)しかいなくなる」と警告している。

ピーター・シフは正しかった

日前に昔の動画を集めたものyoutubeに載ったのですが、この時の他のイケイケ投資家たちから冷笑されかたが面白い。完全にバカにされています(笑)

予測の難しさ

ダウが1000ドルまで行くかどうかわからないが、4000ドルまで下がる可能性はあるとしておりますね。金1オンスとダウの価格が釣り合うところまで行くというのは大胆です。

まだまだ経済崩壊はこれからだと言っておりますね。

しかし国際政治の動きと共に、株価や経済の動向の予測というのは本当に難しいものです。

ギャディスは国際政治の理論家(IR)の学者たちが冷戦の終結を予測できなかったことを鋭く指摘した素晴らしい論文を90年代初期に書きましたが、たしかに未来予測というのは不可能に近いもの。

そういう意味では『大国政治の悲劇』の著者であるミアシャイマーのように、自らの理論を使って予測を立てようというのは本当に勇気がいるということがヒシヒシと感じられます。

しかもそれが人々の嫌うような予測だったらなおさらですね(苦笑

そういえばシフは、最新の下の動画でも同じようなドル崩壊論で予測をしておりました。

金が上がってドルが下がる、ということですね。

アメリカが海外から金を借りまくって、しかもそれをバブルで全部消費しちゃったということを強調しております。ユーロよりもドルの危機のほうがまずいと言ってます。

グリーンスパンと連銀を大批判にしているこの人の姿勢は2000年あたりからほとんど変わりませんね。これだけ同じことを長期間言い続けられるのは本当に立派です。

それにしてもこの人は徹底的にドルを信用してませんね(苦笑)議論に加わると必ず大騒ぎになってしまうのも笑えます(笑

「地政学を英国で学ぶ」

      ↑

ピーター・シフを紹介しているこのブログを最近になって知ったのですが、興味深い論理で書かれており、段々と引き込まれていくのです。

田中宇氏の「多極化への道程」に対して「世界はカオス化する」の論陣を張っている方です。

 






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Last updated  2008.12.07 19:19:30
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