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ピーター・シフ氏の名は偶に目にする。 日本では、知る人ぞ知るの存在でメディアでは殆んど取り上げられていない。08年アメリカ大統領選に立候補したロン・ポール議員の経済アドバイザーを務めた人物。 ピーター・シフ氏は今日の金融崩壊を2年前から看破していた事で知られる。 では、Yahooでピーター・シフを検索してみよう。主だったところを適当に貼り付けた。 米証券会社のユーロパシフィックキャピタルのピーター・シフ会長は「今度の措置は、二日酔いに酒を飲ませたようなもの」と比喩した。同氏は「FRBが米国経済をチープ・マネー中毒にさせた」とし、「今度の利下げは米景気の減速速度を数半期遅らせただけで、米国はいつか代価を支払うことになるだろう」と話した。 もう一人の著名なエコノミストのピーター・シフ氏は「政府の介入こそが今回の危機を招いた」という見解をさらに強く表明した。シフ氏は今から2年半前に「住宅市場のバブル崩壊」の予測を打ち上げていた。その予測が今回、的中して、いま改めて脚光を浴びることとなった人物である。シフ氏はこの10月中旬、ワシントン・ポストに「資本主義を責めるな」というタイトルの論文を寄稿したのだった。 中国の景気対策に伴う資金需要、短期的に米国債市場に打撃も(08/11/12ロイター)ユーロ・パシフィック・キャピタルのチーフ・グローバルストラテジスト、ピーター・シフ氏は、中国がインフラ投資を中心とする景気刺激策を講じる上で必要な資金は、2兆ドル近くに上る外貨準備でまかなわれる可能性が高い。その多くは米国の国債やエージェンシー債で構成される」と指摘、「中国がこのキャッシュに手をつければ、米国が過去最大規模の国債発行に動く中、中国はネットで売り手となるだろう。買い手は連邦準備理事会(FRB)しかいなくなる」と警告している。 数日前に昔の動画を集めたものyoutubeに載ったのですが、この時の他のイケイケ投資家たちから冷笑されかたが面白い。完全にバカにされています(笑) ダウが1000ドルまで行くかどうかわからないが、4000ドルまで下がる可能性はあるとしておりますね。金1オンスとダウの価格が釣り合うところまで行くというのは大胆です。 ↑ ピーター・シフを紹介しているこのブログを最近になって知ったのですが、興味深い論理で書かれており、段々と引き込まれていくのです。 田中宇氏の「多極化への道程」に対して「世界はカオス化する」の論陣を張っている方です。
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Last updated
2008.12.07 19:19:30
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