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カテゴリ:福島原発
現場ジャーナリストが拾った福島第一原発からわずか21.6キロしか離れていない避難場所・川内中学校でのインタビュー。 証言者A(東電の下請作業員 4号機タービン建屋作業員 50代ぐらい 川内中学校避難所にて) 証言者G(息子が東電で働いているという女性 60代ぐらい 川内中学校) 証言者D(年金生活者 (福島第一原発の元労働者) 70代 川内中学校) 証言者H(東電孫請け作業員 31歳 4号機タービン建屋 川中中学校) (東電孫請け作業員 31歳 4号機タービン建屋 川中中学校)今の段階では(3/14の20:00頃)、今回の爆発はそんなにビックリすることはない、チェルノブイリとは違いますから。 避難所で今の原子炉の状態をこんな例え話で説明する人もいます。袋に入ったまんまのあんパンを、電子レンジで温めすぎると、袋が破裂してしまいますが、中のパンは破れておらず、あんこが飛び散ってもいない。要するに燃料棒のある格納容器がまだ破れていないから、あんパンのあんこがチェルノブイリとは違うということです。 でも、1号機と3号機の爆発を止められなかった、そして2号機の水位もまた同じように危険な状態になっていますよね。2号機は明日中に爆発するでしょう。何時とは言えませんが明日であることは間違いないと思います。なぜなら、1号機と3号機で失敗してしまった、同じ方法を用いて、2号機を制御しようとしているからです。失敗するのは目に見えていますよ。良くも悪くも言うつもりはありませんが、東電には頭のいい人が揃っているのに、全く同じ方法で爆発を止めようとしている。結果は火を見るより明らかですよ。(翌日の早朝 3/15未明、H氏の予測は的中した) 彼らのやっていることは、最小限の対応で最大限の爆発を起こしたようなものです。 http://t24.in/2011/03/post-410.html
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Last updated
2011.04.04 23:27:38
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