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2012.06.21
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今のところ、欧州と米国における長期的な解決策とは、インフレによって密かに行われるデフォルトと金利の制御だ。この隠された税金は経済を枯れ果たすだろう。そしてこのプロセスの最後には、裕福層と貧困層の区別がなくなるだろう。

 

古代の株式市場では「Sell in May and go away, come back on St Ledger Day [September 15th] - 5月に売ってSt Ledger day(9月15日)までは戻ってくるな」という言い伝えがある。これは、裕福層が夏に休暇へ出かけることが、夏場の暴落に起因していることを意味している。確かに古代の欧州ではそうであったのかもしれないが、現代のテクノロジーの時代に、中流や上流階級の休暇が理由で、この季節的な現象が起きるとは、どう考えても無理がある。

事実、アメリカ人は休暇を多く取ることで知られているが、それでも市場は活発である。

しかしながら、晩春から初夏にかけて大規模な市場分裂が始まるのが、再三見受けられる。

別の古い諺に、「trade what you see」というのがある。視覚的に、同じパターンは何度も何度も見られるということだ。

ということは、この夏また同じような暴落が起こるだろうか。

その可能性は大きいようだ。

もし休暇が理由ならば、暴落は避けられないが、真の理由は他にあるようだ。

これらの暴落が、ヘッジによって起こっている可能性が強いと確信する。先進国と発展途上国の巨大な貿易不均衡は、放置されているわけではなく、グローバル経済のヘッジにより守られている。これらのヘッジが初夏頃に行われ、株式市場に揮発性と混乱を引き起こすのだろうと推測する。

現代の取引は、高度な技術を用いて行われる。例えば、顧客のために通貨をヘッジする銀行は、顧客の資本を保護するために、一連の複雑なポジションを置く。






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Last updated  2012.06.21 21:36:44
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