シニアワインエキスパート(SWE)の
試験対策をブログネタにするという
シリーズものの、第48回目です。
自宅で個人的対策最後の1本です。
最後の1本はかなり迷いました。
ピノタージュ
アリアーニコ
シュナン・ブラン
マイナー品種も考えましたが、
やはり基本を押さえようと、
『シャルドネ』を選びました。
ただし、生産国は『日本』
この点はマイナーではありますが、
出題歴ありますので、
要注意国日本を最後の1本としました。
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生産者は『奥出雲ワイナリー』
島根県の造り手で、
ルソーの友人の故郷であります。
この造り手のシャルドネは、
今まで飲んだ日本ワインの中で
一番おいしいです。
(ただ、残念な事に、
このシャルドネ以外は
イマイチらしい)
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『ちょっとまじめに』式
テイスティングコメントです。
「外観」
澄んだ
輝きのある
レモンイエロー
淡い、やや濃い
やや軽い粘性
若い
「香り」
しっかりと感じられる
リンゴ、炒ったアーモンド、
金木犀、アカシヤ
貝殻、石灰、トースト
開いている印象
「味わい」
やや強いアタック
まろやかな甘み
優しい酸味、爽やかな
穏やかな苦味
まろやかなバランス
中程度のアルコール
やや長い余韻
フレッシュ、フルーティなフレーバー
成熟度が高く豊か
11~14℃
グラス:中庸
生産国:日本=Japan
山梨
北杜市
(仮想解答)
ブドウ品種:シャルドネ
Chardonnay
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個人的印象を。
まず、非常にニュートラルな
シャルドネです。
最後の一本としては、
非常に良い選択でした。
どちらかと言えば仏よりですが、
仏シャルドネはもう少し個性を
出して来る気がします。
このワインに樽の要素を
強く追加すれば新世界。
エレガントな個性を
追加すればフランス。
そんな中立なシャルドネでした。
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昨日『ちょっとまじめに』の
テイスティング講座を受講しました。
15~20人位の参加者でした。
そして、講座後に開催された、
懇親会も参加したのですが、
その参加者は、なんと、ボク一人(笑)
講師の松岡先生とサシ飲みです。
個人的にはたっぷり話が出来て、
『ちょっとまじめに』講座への
想いの丈を話し尽せて、
サシ飲みはラッキーでした。
『苦楽を共にした』
そういう気持ちがあるので、
『ちょっとまじめに』=シニア試験
なんですよね。
なので、その講師である、
松岡先生とお会いできたのも
大きな喜びでしたし、
サシ飲みなんて光栄以外の
何物でもありません。
松岡先生に是非とも
二次通過の報告がしたいので、
残り二日、全てを試験に捧げます。