シニアワインエキスパート(SWE)の
試験対策をブログネタにするという
シリーズものの、第59回目です。
飲んだワインを書かなきゃと思いつつ、
そろそろ3次対策も考えます。
過去問を検討する前に、
『小論文』とは何ぞや?を考えます。
シニアを受けるにあたって、
対策を始める前は、
3次小論文はこのブログと
同じ様に好き勝手書けば良いだろうと、
かなり安易に考えていました。
今は全然違うと感じています。
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ボクの高校生時代、
かなり流される人間でした。
楽な方、楽な方へと流されて、
受験の志望調査で、
代々木ゼミナールと書いて、
笑いをとっていました。
でも、実際のところは、
受けられる大学なんて、
全く無かったのです。
だって、何の対策もしていないから。
そんな中、ボクが選んだ道は、
二次試験が『小論文』だけを課す大学。
学力試験では無理と悟ったので、
『小論文』に逃げたのです。
小論文を選択した割には、
小論文の書き方の本を、
なんとなく、サラッと一読して、
一度たりとも、自分で文章を書かずに
試験に臨みました。
結局、何もせずにって事です。
その試験内容はどうだったのか?
『小論文』という事でしたが、
結局、英語の長文を読んで、
英語で設問に答えるという試験でした。
『〇〇について、自分の意見を述べよ』
そんな問題ではなかったのです。
素直に『知識』が必要な試験でした。
まじめに勉強を頑張っている人が
合格できる試験でした。
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試験じゃなければ、『小論文』は、
自分の考えを端的に書くもの
で良いと思います。
でも、ボクが立ち向かうのは、
3次試験です。
言葉の意味とかどうでも良くて、
試験なんです。
好みかどうかではなく、
優劣を付けられて、点数化されます。
自分の意見うんぬんではなく、
まず、知識を提示しないといけません。
それが『点数化』がされるからです。
SWE 3次試験に限定しますが、
『小論文』とは知識が問われる問題、
そう解釈したいと思います。
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一方で、話は矛盾するかもですが、
3次小論文試験において、
解答は知識の羅列だけで良いのか?
実はワインスクールの講師の方に、
アドバイスを頂く機会を得ました。
具体的例として、シニアソムリエの
2次論述で出された問題で、
『ひやおろしを200字で説明』
というのが出たそうです。
ソムリエ協会の教本を参考に
答えを書くと、200字には、
なかなか到達しないそうです。
この場合の『説明』には、
知識だけを求められてはいない。
知識的説明 +α
じゃあその知識を、
ソムリエとしてどう使うか?
そういったことまで含めての
説明じゃないか?
そんな風なアドバイスを頂きました。
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このアドバイスを頂いて、
やっと、3次対策の方向性が
見えてきました。
『知識の吸収』と、
『その知識の活かし方』
今までの覚えるだけの勉強ではなく、
その覚えた知識を、どう活かすか?
そこまで含めた、少し突っ込んだ学習が
必要な様です。
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今まで、スクールの講習は
休日だけを選んで受けたのですが、
今回、平日にスクールに伺いました。
で、勿論電車で行くわけですが、
帰りが満員電車で参りましたorz
22~23時頃だと思います。
宇都宮線で満員電車でした。
あの状態を毎日な方もいるんですね?
正直、ボクには無理です。
家から仕事場まで、
車で3分のボクには、
耐えられない所業です。
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お世話になった方に、
お礼を直接言えるって、
本当に素敵な事ですね。
直接会って、お礼が出来たのは、
シニア対策では2回目になります。
自分の気持ちがスッキリします。
3次も頑張ろうという気持ちが
沸いてきました!
今回のワインスクール訪問は
とても良い区切りになりました。