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タイムマシーン・プロジェクト・プルミエ・クリュ・VV

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2016.11.07
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カテゴリ:ワイン

シニアワインエキスパート(SWE)の
試験対策をブログネタにするという
シリーズものでしたが、
試験が終わってしまったので、
試験関連のブログの第72回です。



3次試験のボクの答えを晒します。
実に『ドラマチック』です(笑)

-------

第1問
『レストランでワインを持ち込む時、
 留意するべき事項を箇条書きで』

ボクの答え↓

『共存』が留意事項のキーワードである。レストラン、お客がWin-Winの関係になる様に留意すべきである。

1:持ち込んだワインをお店の方にも飲んでもらう。それが料理のアレンジにもつながるかもしれない。

2:お店にあるワインと同じものは持ち込まない。これはお店の得にはならない。

3:レアな(高額でも良い)なワインを持ち込む。飲んだことの無いワインの方がお店の人には喜ばれる。

4:事前に了解を得る。また、事前に持ち込む。その方が料理の準備がしやすい。

5:持ち込んだワインと同格の料理を注文する。

-

1問目はこんな感じで答えました。
解答は持ち帰れないので、
細かいニュアンスは違います。

この問題は、ワインラバーなら、
何となく聞いた事のある話です。

ボクが心掛けたことは、
絶対に『5個以上答える』です。
100点満点の50点の配点で、
1個10点の計算です(笑)

採点基準は公表されないでしょうが、
多く書いた方が良いと思い、
なんとか5個捻り出しました。

答えとしては悪くないと思います。
もう少し具体例を入れたかったけど、
短い時間ではこれが精一杯でした。

振り返ってみて、追加するとしたら、

持ち込む前に何度か利用し、
信頼関係を作る。
あるいは、
別の機会に持ち込み無しでも利用する。

こんなところでしょうか。


-
-

さて、
問題の『サステイナブル農法』です。
皆さんは『サステイナブル』
わかりますか?
ボクは実は初見でした。
何の事かさっぱりわかりませんでした。

ただ、試験前に決めた事があります。
『絶対に書く』
わからなくても、絶対に何か書くと
決めていました。
試験前の数分間、
心の中で呪文のように唱えました。
『絶対に書く』

でもね、知らないんですよ。
『サステイナブル農法』
なので、勝手に推測しました(笑)
まず、『サステイン』
これは奇跡的に意味が解ります。
『維持』です。
(センター試験英語198点が
 20年の時を経て、
 今、ここに生きる)←
なので、『サステイナブル』で
『維持できる』

『農法』とあるので、
特別な農法なんでしょう。
しかも、試験で問うとするなら、
『今、流行り』の農法なはずです。
だとすると有機農法関連か?
そう推測しました。

有機農法関連で『維持できる』
ボクは二つの選択肢が見えました。
1:農家が耕作地を放棄せず、
  無理なく維持する
2:農地の環境を維持する。
  環境保全的な。

2の方が流行りだし、
1の耕作地放棄の問題は、
結構勉強したけど、
サステイナブルという言葉は
全く見なかったので、
解答としては2の案を採用。


ボクの解答です↓

 有機農法がフランスでは増えているとのことである。無農薬=良いワイン、ではなく、ブドウだけでなく、ブドウを育てるすべての環境を『生かす』ための無農薬である。
 その地域の動植物の力を借りて、自然のバランスを最大限に高め、良いブドウを作ることが有機農法である。そこに有るブドウ、自然、人間が矛盾なく存在し続けるための農法、それがサステイナブル農法である。


記憶を元に書いているので、
なんか違和感があります。
本番はもうちょっと、
上手く書いていたと思います。
あと1行くらい書いたけど、
思い出せません(笑)

いずれにしても、
知識ゼロから書いたにしては、
そこそこ当たっています。
模範解答(多分)を抜粋します↓

持続可能型農法、環境保全型農法と言われ、有機農法で生態系を壊さない、人にも環境にも優しい農法。人と環境が共存する農法。
(これに付け加えるなら、実際にやっている造り手を紹介できれば完璧です)

簡潔に抜粋しましたが、
ボクの解答が的外れじゃない!
これ凄くないですか?
全く知らない言葉でしたが、
単語の意味から類推しました。
試験の最後の最後に、
超ミラクル解答が降臨しました!
(全く知らない割には)
まあ、有機農法を結構勉強したので、
下地はあったんですけどね。

-

さて、
この問題の一番知りたいポイント。
こんな言葉を知っている受験生は
実際にいるのでしょうか?
ボクは初見です。
一つ前のブログで紹介した、
もう一人の1次埼玉会場の方は
完璧に理解されていましたが。

少なくとも『教本』には
記載はないと思いました。
だとすると、
『フォローアップセミナー』
が非常に怪しいです。
この辺の情報を集めたいと思います。


-
-
-



この解答で何点でしょうね?
甘々の自己採点では80点です。
厳しく見て60点

一方で、第2問が0点の受験生
ボクはいると思う。
フォローアップセミナーで
大きく取り上げられてないなら、
あるいは、取り上げていても、
セミナーを受講していなければ、
『超難問』です。
だって、教本に書いてないんだもん。
どうやって出会えばいい言葉なのか、
ボクには全く想像もつきません。

ただね、
試験を終わってみて、
試験問題に何が出るのか?も
大事なことだけど、
ボク達受験生にとっては、
受験までの『過程』が
とても充実していました。

小論文対策として、
ワインエキスパートの意義を考えたり、
有機農法を調べたり、
日本ワインの将来を憂いたり。
色々な事を考える『きっかけ』
になりました。
小論文単独の3次試験、
とても良い制度だと思います。

-

昨日は結局ブログ書いて、
後は何もせず寝ました(笑)
22日まで、長いな…。
今日は取り敢えず掃除します。
セラーと部屋と。






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Last updated  2016.11.08 07:33:32
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