よその国のことわざでも、そこは同じ人類のこと。
意外に日本と共通に近い意味を持ったことわざも、多いみたいです。笑

・・はるるの大好きなタイランドの「ことわざ」を、ちょいとかき集めてみましたよ～♪

★巨象、コブラ、古い召使、愛妻　
⇒　地震、かみなり、火事、オヤジ

（ぞうさんって、怒るとライオンよりも強いっていうからなあ～。コブラも、やだなあ。古参のお手伝いさんって、果てしなく威張ってるかも、確かに。笑。でも、奥さんが怖いのは万国共通だよなあ、やっぱ）




★家の中で食べ、屋根でクソをする　
⇒　飼い犬に手を噛まれる

★牛を盗られてから、囲いをつくる　
⇒　泥棒に盗られてから、縄をなう

★象に乗ってバッタ採り　
⇒　大山鳴動ネズミ一匹

★馬鹿になれない者は出世できない。
⇒　運、鈍、根

★鉄道、郵便、芝居、警察　
⇒　港みなとに女あり

★女心はサトイモの葉の露　
⇒　女心と秋の空




★おならより糞　
⇒　花より団子

◎さくらの便り。北関東の宇都宮では、例年だと３月末から４月はじめに開花して、４月上旬の１～２週あたりにさくらが満開ってのが、普通。でも、予報だと今年は早くなりそうです。

★ニワトリにルビー　
⇒　猫に小判

★椰子の殻の中のカエル　
⇒　井の中の蛙

★背中に傷のある牛　
⇒　スネに傷もつ身

★魚は蟻を食う。洪水時は蟻が魚を食う。　
⇒　栄枯盛衰、世の習い。



けれど、皮膚の色だけじゃなくって風俗も習慣も、にんげんの情念みたいなものも、日本人とはかけ離れている部分だって、モチロンあります。

☆蓮の茎を折るときは、すじを残せ。

（人と争うときは、相手に逃げ道をつくっておき、仕返しされないよう、修復の余地を残しておけ）

☆ニワトリには蛇の足が見え、蛇にはニワトリの乳房が見える

（裏の裏まで知り尽くした、仇同士）

☆カニから血を取って、象の肉に加える。　

（金持ちが貧乏人から金を搾り取る）



☆死者が生者を売る

（盛大できらびやかな葬式に金がかかって、遺族が困窮するってのは、いかにもタイらしいな～）

☆切り株の上に家を建てる

（すでに良人や愛人のいる女と結婚すること）

☆斧が欠けてから銘木を見つける

（老人になってから、美しい少女に出会う）

☆悪いことと役に立たないことは、やりやすい。

（タイによくある、仏教のことわざのひとつ）

☆良いことをしてやれば、良いことが来る

（タイで人気ナンバーワンの、ことわざ）

☆なまずは嫌いでも、なまずスープは飲む

（キライだと言いながら、平気でその相手から援助を得ること）



☆石灰を食って、腹が熱い

（トッケ－というトカゲが石灰を食べて腹が熱くなり、「トッケ－」と鳴き出す。悪事を行なった者が、ついしゃべってしまうこと）

☆家の窮屈は我慢しても、心の窮屈はイヤ

（家は狭くてもいいが、気をつかわなくてはいけないのは、いやだ）

☆ゆりかごは、赤子の好みに合わせて作れ

（タイ人はとても自由を好み、いつも気ままでいたいと思っている。赤ん坊にも気ままでいさせたい）

☆大木はまたいでも、倒れた人はまたいで通るな

（後で、再起して復讐されるかも知れない）




☆明日の天気について、星は信用できない。若い嫁について、嫁の母は信用できない。

（もっと良い条件の、良人候補が出てきたら、いつ乗り換えさせるか判らない）

ーーー信用するな。身内でさえ、信用するな。というメッセージを含んだことわざが、何故か多い。
たぶん、タイの人達って良く言えば「素直」。
自分の欲望にとても忠実に、本能のおもむくままに生きている人が多いからなぁ～（笑）

それと、「自由がいい。窮屈はいやだ！」という意味のことわざも、とても多い。
いかにも、タイらしいな～♪笑




◎仮面ライダー２号が登場した理由は、撮影中、藤岡弘がバイクで転倒、左大腿部複雑骨折、という大怪我をしたため、「１号は外国のショッカー支部を追っていった」ことにし、２号を登場させた。

なんだか、小さい子どもに「お父さんはどこに行ったの？」と聞かれ、「刑務所」とは言えず、「遠いところでお仕事してるのよ」（間違ってはいない）
・・・などと、ごまかしてるお母さんみたい。