北陸・石川県の金沢市。
加賀百萬石の城下町に残る、ひがし茶屋街の古い家並。
ムスメの美大合格を祝って、家族旅行の第1日目はーー。
その中の1軒の「兎夢」という店で、ランチの予定に。
ここは、楽天日記を書いている金沢在住の
ヤンチャリカ9971さんおすすめの処。
北関東の宇都宮から6時間ちょっとのロングドライブのあと、高速を降りて15分ほど。
金沢市内に到着して真っ先に向かいました。
近くの表通りに面した東山観光駐車場にクルマを停め、歩いて数分でタイムスリップしたような通りが出現。
文政3年(1820)に加賀藩が、この近辺に点在していたお茶屋を集めて整備した茶屋街です。石畳の道の両側に紅殻格子のお茶屋が軒を連ね、藩政時代の情緒が色濃く残っています。
ひがし茶屋街付近の便利な地図
この地区は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されていて、藩政期の面影をそのまま残した景観が楽しめます。また、内部を一般公開している所もあって、典型的な江戸時代のお茶屋の造りを拝見できます。(兎夢も、そのひとつ)浅野川沿いに広がるひがし茶屋街は、かつては夜になると旦那衆が集まっては酒をたしなみ、芸事を楽しむ街で、「一見さんはお断り」という店が多い街でもあったそうです。けれど、近年は散策の後に立ち寄って、気軽に当時の雰囲気と情緒あふれる町並みを味わえます。
ひがし茶屋街を、南から北に向かって歩くと兎夢が左手に見つかる。
兎夢の暖簾です。
金沢のおばんざい料理と上品な生菓子が人気。
満月とうさぎ:兎夢の暖簾をくぐると現れるエントランス。
兎夢の「おしながき」
ランチのメニューは、あまり敷居が高いものではありません・・。笑
兎夢の向かいのお茶屋さんは只今工事中みたいです。
金沢市は北陸最大の都市で、加賀藩初代藩主・前田利家が金沢城に入城した天正11年(1583)から、14代約300年続いた城下町。大河ドラマ「利家とまつ」の舞台です。現在人口:約45万人、面積:467.77平方km。
(むむっ!人口だけから言うと、はるるの住んでる街と同じ!でも歴史の重みが違うのかなあ)
うすぐらい兎夢の床の間
兎夢のカウンター風景から入り口方面を見る
兎夢の中庭にもうさぎさんひっそり座ってた。
兎夢のカウンターの片隅は、脈絡も無く色々なうさぎ小物だらけ☆
月うさぎたちのアップ映像
うさぎが見ている兎夢のカウンター風景
兎夢の食卓(らんちたいむ)みんなで、少しづつ異なったメニューにしてます。
この地元でしか食べられない加賀野菜のひとつ
「金時草(きんじそう)」のおひたしも、追加で注文。
独特のほのかな辛みがあって、酒の肴にも良さそう・・。
きれいに食べてしまいました。
兎夢で、はるるさんの選んだお膳(食べかけ)
早春らしく、うさぎのひな飾り
城下町の面影を残す情緒あふれる町並みの中にある兎夢(とむ、と読みます)。
「うさぎゆめ」でなくって、ごめんなさい~♪
茶屋の雰囲気そのままの店内で、食事や、甘味、喫茶を味わうことができる。
昼は、カレーやとうふ膳などのランチメニューが あり、女将さん手づくりのぜんざいなど甘味も人気。
夜は要予約で8000円のおまかせのみ。
ふらりと立ち寄るのもいいけれど、夕食や、食事会、お茶会に利用するときは予約を忘れずに。
住所 金沢市東山1-26-16 tel 0762-53-3112
営業時間 11:00~16:00 18:30~23:00 日曜夜のみ定休
うさぎのゆめが叶いました。
兎夢のぺーじです。