千年以上の歴史に彩られた干潟に浮かぶ、神秘の
モンサンミシェル修道院。
ーー西半球の驚異といわれる世界遺産。
夕日に映えるあの尖塔に向かって、パリのサンラザール駅からの列車を乗り継いで、ノルマンディ地方をゆく途中。
☆この↑映像は、現地で入手の絵葉書から。。
☆はるるが乗った列車の窓から見た、ノルマンディ地方のうしさんやひつじさんの多い田園風景。
ノルマンディの名物と言えばりんごと乳製品。
海には豊かな海産物。
りんごのワインシードル。
それを蒸留したりんごのブランデー、薫り高い高級酒カルバドス。
シードルと言えば一緒にいただくクレープ好きの方も多いでしょうね。
そのクレープもノルマンディの食べ物らしいです。
日本人の好きなチーズと言えばカマンベール。
カマンベールはノルマンディのカマンベール村が起源とか。
最後の駅PONTORSONでインフォメーションに寄っていたら、到着列車に接続するバスをうっかり乗り過ごし、目的地のモンサンミシェルまで10数分ほどのバス移動(でも、歩いたら8キロ以上の距離)のために、1時間ばかりの余分な待ち時間を、ちいさな田舎町PONTORSONでのんびり散歩しながら過ごすことになりました。
ふいに、目の前の草薮からのそりと現れた、ずうたいのでかいわんこ。
この、いかにも仲の良さそうなおじいちゃんおばあちゃんの愛犬でした。
首輪もくさりも関係無しに、みんなに愛されてしあわせそうなわんこの名前、ジジだそうです。
はるるも、ちょっとだけご夫妻にあいさつして、わんこに顔をなめられての歓迎を受けましたよ。
生まれも育ちも、この土地PONTORSONのひとたちらしいです。
第二次世界大戦のときは、少年少女だったようだけど、あの史上最大の作戦ノルマンディ上陸のドイツ軍VS連合軍の激しい戦いは記憶にあると言ってました。