チェンマイの観光客があまり来ないローカルな夜市。
何百軒あるか判らない出店は、午後３時から夜１０時までの開業となっているけど、明るい内はまだまだ準備中の処が多くて、客の出足もまばら。



暗くなるにしたがって人出も増えて、さすがに涼しい高原の街チェンマイでも、熱気が湯気を立てて目に見えるような、お祭りみたいな喧騒で、うかうかしてると人込みに酔ってしまいそうなほどの活気！

☆なお、これはおとといの日記　 映像】チェンマイの宵市を歩く。。【そのいち 　
と、昨日の日記　映像】ぞうさん雑貨の大行進～チェンマイ夜市【その２
の、つづきになります・・。
まだ未読のかたは、そちらの日記も見てねっ♪



タイのどこでも好評なチキンのあぶり焼き。

あとで聞いたら、数百以上の夜店が歩行者天国になったウアライ通り沿いだけでなく、そこに面した寺院の境内にまで広がってるらしい。



すげえ色とデザインの、デコレーション・ケーキ！

ひとつ、１００円とゆーのが、大きさの割合に安過ぎて、ちょっとコワイような気が・・・。汗



うずらの卵を材料に、おやつを焼いているおねえさん。

なんだか、たこ焼き器みたいです。。。笑



左から順に・・・みかんと、カオニャオ（もち米を甘く炊いたおやつ）と、葉っぱに包まれたちまきが、きれいに並べて売られています。



アイス珈琲。
アイス紅茶。
強い子のミロ。（東南アジアで根強い人気のココアドリンクみたいなやつ）
冷たいオレンジ果汁。
・・・どれもみんな、３０円くらい。



はるるの大好きな、炭火で焼いたするめの串刺し。



どうしてだか、雪のようにグラニュー糖を降り積もらせたいちごの山。
タイのひとは、山のように砂糖をかけて食べるのが好きみたいです。
パイナップルにも、塩やとんがらしの粉末をかけるし・・。
味覚ってのは、国によって様々ですけどね。汗



揚げ物各種。



夜市は地域のイベントなので、地元青少年のライブなんかもあるみたいです。笑



飲み物各種取り揃えのクルマも、ライブ・ステージのとなりに横付けしていました、が・・・・メニュー看板の真ん中にコンセントがあるのは、どうしてだろう？！



さらに、その隣りにはイカ焼きの屋台も。



入り口近くにある、ウアライ通りのシンボルにもなってるほこらの正面では、こどもたちがスマトラ沖地震による津波被害のための募金活動で、伝統楽器のライブ演奏をやってたので、おいらも小銭を少しばかり寄付・・・。

コップンカップと、恥かしそうな少年の感謝のことばが、すごく小さくてよく聞こえなかったけど。笑



やっと、ナイトバザールの向こうのはじっこまでたどりついて、下り返し。



行きは通りの右側ばかりをひやかしながら歩いたので、帰り道は左側の出店をひとつづつたんねんに鑑賞してゆく。

こちらの布は、みんな１５０円足らず。
ニッポンで売っている金額の１０分の１くらいかなあ？



伝統楽器と伝統音楽のＣＤを、生演奏付きで売ってるお店がありました。



夜市全体の７０％ほどをクリアしたところで、ちょっとギブアップ！
何個所かでやってる、足のマッサージのところでおばちゃんたちに声をかけられて、一休み。
お値段は、１時間で１１０バーツ、３０分でなぜか５９バーツ。
んーと。
ぼくがやったのは、１３０円くらいのコースでした。



いっしょに、１０人くらいのタイのひとたちがずらりと客になってるとこに混じって、いろいろとからかわれつつ、なごやかな異国でのお祭り気分。
足をほぐされてると、今朝からずいぶんと歩きづめだったのが、再確認って感じ。
どうやら今夜も、熟睡だなあ、こりゃ。
などと、思ってるうちに暗くなって来た・・・いよいよ、夜市らしくなって、これからが本番？！笑



椰子の実のジュースが、竹筒を切断した手製のコップ付きで販売されています。



チェンマイ名物のソーセージが、盛大に湯気を立てています。



飲み物と食べ物と衣料品の店が、いっしょくたになって地べたで隣り合わせです。



伝統のランナースタイルの布をはおった女性は、お若い見かけによらず、町の中心部でブティックを経営しているオーナーだそうですが、なぜかここではフレンチフライド・ポテトを売っていました。
（好評につき、残りわずか・・）



ふだん、旅に出ても荷物が増えるのを敬遠して殆ど買い物なんかしないはるるさんだけど、見たことのないような製品がキッチュで安っぽいものから、うう－んとうなるような細工ものの伝統楽器など、歩いても歩いても夜店の明かりは果てしなく思えるほどに続いてるので、ショッピングの誘惑は多い。
（こんなおねえさんまで居るし。汗）



色んな色がついているけど、タイ独特のわたあめやさん、です。



おっと、ここで忘れちゃいけない！！
チェンマイ名物というか、はるるの感覚ではビルマ国境の近くの辺境の地、メーホンソンでいつも行くたびに食べてる「カオソーイ」の屋台を発見。



日本で言うと「カレーラーメン」に近いものですが・・。
それより、もっとずっと奥深く、味わい深いものです。
ここで食べたのは、チェンマイ風というか、なんというか。
ちょいと洗練されてました。
はるるには、山岳少数民族たちも集まって来る、朝霧の立ち込めたメーホンソンの市場の片隅で食べるあの素朴でマイルドな辛さが、なつかしい。




ぽつりぽつりと、少しづつ闇を重ねながら点いている「まつり」のような灯りが、旅情をさそいます。

おまけに、旧市街の南にあるチェンマイ門を外れたところに位置する通りが会場なせいか、白人観光客や日本人の姿はちらほらと見掛ける軽度で、来客の大多数が地元のタイのひとたちなのも、なんだか観光地ずれしていなくってホッとさせてくれます。





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もちろん、ここのアルバムに掲載されている写真のぜんぶ、はるるさん自身がそこに行って撮影したものですよん。笑





アジアの風に吹かれて♪映像38まい

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映像】アンコールワット遺跡再び～２００５年のシェムリアップ