あゆみで～す

昨日は、「ほめ言葉ハンドブック」の本間正人先生と、祐川京子さんの
出版記念講演会に乱乳してきました！

会場は紀伊國屋ホール。
紀伊國屋といえばもちろん！一階の恋愛書売り場をチェキらなきゃ！なきゃ！

なんと！
秋のpopつきで平積みしてくださっていました。



紀伊國屋本店さんに手作りpopをおいていただけるなんて・・・

うるうる・・・

売り場にはマイミクの赤羽建美先生の新刊もいい感じにおかれていました。
飽きられる女、愛される女
というタイトルに、ピンクのおしゃれでキャッチな表紙！



早速ゲットして、帰りのメトロで読破！
女子必読です。後ほどご紹介いたしまっす！



４階に上がりチケットの番号を確かめながら座席を探していると・・・

「おぉ！しばらくです」

小田真嘉さんでした。
小田さんはこういうときの声のトーンが絶妙なんですよね。
相手が「覚えてもらえてた」と実感できるような、そんな感じなんです。

「髪形変えられましたか？いい感じです」

さ、さすがです小田さん。

「あ、さっそくほめ言葉実践してますね！」

思わず突っ込みましたです。

先日ご一緒いただいたビジネス社のｉさんが！
前の席には、「ツルちゃん」の愛称で親しまれる女実業家・鶴岡秀子さんの姿も！
黒のワンピースがキュートでよくお似合いです。

で・・
となりに座った方が、色合いといいデザインといいあゆみが着ていったジャケットにそっくりなジャケットを着られていたのです。

それも・・・
この季節の定番のような黒いベルベットのジャケット見たいのじゃなく

赤と白のヘリンボンで、ダブルの打ち合わせ

という、必ずしもよくあるタイプともいえないデザインです。

で・・・
ノートを取り出されたら

「あ、それ使ったことある！」

以前使っていたシリーズのノートだったのです！
思わず・・・

「どういうご関係のお仕事ですか？」

出版関係の方でした。
で、ソノ隣の方は中経出版に出入りされる編集さんだったり・・・



紀伊國屋ホールで行われたのですが
巻き髪にフォーマルないでたち、自ら「わたしは前座」といわれていた祐川さんはさすがに緊張の面持ち。

いや～前座って、セミナーはこのつかみが一番難しいというのに
初出版でこの大舞台・・・超大役ですよね。

ですが！
そこは企業研修も数多くこなされている祐川さん。
ソノ緊張振りすら初々しい魅力に変えてしまうようなパワフルなお話しぶりで
すっかり会場をつかんでしまわれました。

年長者にかわいがられ、天真爛漫なキャラだと思っていた祐川さん。
実はご自身の言葉によると
「コピーのとり方もわからないようなドンくさいＯＬ」
だったそうで、あまりにも仕事ができないので飛ばされまくっていたそうです。

だけど、対人スキルは当時からあり、仕事は大好き。
そんな彼女のことを、ちゃんと見ていてくれた上司がいました。
彼女の電話応対の様子を聞いていた上司でした。

「お前には営業のセンスがある。だからもうしばらく我慢しろ。なんとかしてやるから」

自分に向く営業分野に配属されてから芽が出て
成績ビリの事務員は、やめるころにはダントツトップ営業ウーマンとなっていたそうです。

この・・・
ダメダメなのに対人スキルはあって仕事が好き
というのがすごいことだと思います。

というのも明るい性格の人でも、仕事でミスしたり飛ばされたりなんてことが続くと
おのずと暗くなってきたり、仕事そのものが嫌いになったりするかなと思います。

彼女のよさを見抜いた上司も、腐らなかった彼女も素敵です。

「お前には営業のセンスがある」

上司のソノ一言こそ彼女の人生を変えた、ほめ言葉との出会いでした。

そして、コーチングの師匠となる本間先生との出会いがあり
そこから学んだ経験から、彼女は一枚のシートに起こします。

それは・・・

「自分が言われてうれしいほめ言葉を３０個書けるシート」

です。
「自分が言われてうれしいこと」に注目したのは祐川さんのオリジナル。
なぜなら

「自分が言われてうれしいことがわかっていないと人のことをほめられないから」

ワークショップを行ったり社内で指導するたびにみんなに書いてもらって
小冊子にまとめてフィールドバックする・・・
４年の月日がたち、データは６００にも上っていました。

「これは、本になる！」

そう思った彼女は早速師匠である本間先生に相談します。
すると

「僕もちょうどほめ言葉の本を出そうと思っていたんだよ・・・」

本間先生がその場で版元さんに電話し、本の出版が決まりました。

とんとん拍子でパワフルな感じですが、４年間ソノ研究をするなど
外堀をしっかり埋めてから行動を起こす祐川さんのことを

「意識的な生き方をしている人」

と本間先生は言われていました。

本間先生はテレビ出演も多く、数多く研修をこなされているだけあり
ほんとうにトークにパワーがあり、舞台を見ているように引き込まれます。

場数をこなさないとなかなかこの域には達しないと思いますが
人前で話すなら
いつかはこんな風に人の心をつかむ話し方ができる人になりたい！
と、気持ちがアゲアゲになりました。

舞台を降りて、サイン会になっても・・・
本間先生のリアクションは映画俳優のようにパワフルなのです。
話し方で言うと普通の話し方と腹式呼吸で話した場合くらいの違いがあります。



本間先生も祐川さんも
しっかり自分のこともほめながら講演されていました。

そう・・・
ほめの達人はもちろん自分のこともほめるのです。

それは自慢とはちょっと違っていて

ほめにはかわいげがあるのです。

ほめのあるところには必ず笑いがあるし、突っ込みオッケーの隙があります。

それって愛されキャラだし、自分をほめることそのものが
自分を受け入れることですよね。

ほめ言葉が自然に出るには・・・
おふたりも「ほめなれること」とおっしゃっていましたが

これはもうスポーツのような瞬発力かもしれません。
体育は２ですがこの瞬発力はちょっと自信あるかも。

ほめとは相手を観察すること。
人が好きなことがほめへの第一歩です。

相手を見て、いいなと思ったところを間髪いれずに
ソノ気持ちを乗せてフィールドバックする。

そのときって自分の気持ちを乗せていきますし、相手にも伝わったら
その場の空気も温まります。
まさに、ほめこそ心の地球温暖化かも？

最後に質疑応答に答えてお二人は最高の賛辞でお互いをほめあいましたが
いい師弟関係が伺えるうるうる シーンでしたです。
てか最後にこの質問をされた方、仕込みですかというくらいうますぎです（笑

そんな楽しい出来事のほかとても楽しい打ち合わせもあった昨日でした。

さてソノ打ち合わせとは・・・

（つづく）

本間先生、祐川さん、お会いできたみなさまとても素敵な夜でした！
ありがとう、愛してま～す