テーマ:スペイン語のお勉強日記(327)
カテゴリ:スペイン語
色々なきっかけで,スペイン語の学校に通う人はいます。 初級者教室は,フラメンコとか,スペインものに興味があってはじめる女性が多い。 明るく,笑い声や,待ってるときの会話ももう友達になって勉強以外のものにも花が咲く。 ..........でも、動詞の活用あたりから雲行きが怪しくなる。 そして解散閉鎖。そしてまた新規オープンの繰り返し。 企業でラテンの国にすぐ行かなくてはならないリーマンは集中プライベートで猛勉強。 では、なんで私の教室は細々ともう、7年近く続いているのか。 講座名は、<上級者>なんですが、どうもそんな感じには私を筆頭に思えないんですよ。 入れ替わり立ち替わり生徒は変わります。 わりと海外赴任から戻ってきた人が、<向学のため忘れないように>という人が多いけど、 でもそう言うリーマンって日本帰っても仕事は多いので両立できないで去っていきます。 すごいですよ。今の私の講座の生徒。 70すぎたおばさま。3年位かな? あかるいです。 なかなかあたまに新しいことが入っていかないらしく、いつも<血圧が上がる!>っていってます。 もうひとり。 私より前からいる男。 どんな条件をも満たさない私が最も苦手なタイプ。最近名字を知りました。 でも、ずっと来てるのでこの教室は閉鎖されないのです。 全くスペインラテンに興味関心のない彼が、やめないでいてくれるのはありがたいのですが、とても苦手なのです。ものすごくストレスなのです。 スペ語も上達しないし、教室も面白くないし、私なりに荒れてたときもあったのですが、 転校生が来た! 彼も、メヒコで3年間赴任して戻ってきました。 猛烈役人で昨日も<仕事抜けてきた。これからまた行く。忙しいけど、今これが一番面白い。> え~~~~~ん!うれし~~~~よ~~~~! 彼が来て教室が明るくなった。でも、奥さん妊娠中で、家庭も大変だろうし、 仕事も忙しくなるだろうし、いつかいなくなっちゃうのかなあなんても思うんだけど、 私の意欲の皮一枚つなげてくれてます。 さて、昨日は、テキストが全く進みませんでした。 em cambio と por el contrario 対比,反対、対立のときに使います。 たとえば、リンゴは好きだけど、みかんは嫌いだ。 私は早く起きたけど、母は遅く起きた。 彼女を憎んでるどころかむしろ愛してる。 これで上記の使用が変わる。 それをね、先生はずっとスペイン語で説明して、あたまに?が56本位ついてる我々がスペ語で質問するんです。 最後にはホワイトボードで書いて、質問したけど、自分らの日本語の解釈の定義と違うようで、 例文をいうと<ああ、それはどっちにも使えます。por el contrario限定で考えて。>っていわれる。自分らは限定で考えているのに! という訳でタイムオーバー。宿題になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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