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December 6, 2009
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用事があって実家に帰った。
高校の卒業証書が必要だったので押入れの中をあちこち探していると
私が大学生の頃、母宛てに送った何通もの手紙が出てきた。

・・・捨ててなかったんだ・・・と思った。

A4の用紙に書かれた分厚い手紙。

まぁ一言で言えば、エホバの証人の組織批判だ。

何ページにもわたってグダグダと書いていた。

こんなこと書いたっけ?と今ではその内容もすっかり忘れていたけど。

あの頃は尖っていたなぁ・・・と笑えた。



自分の正当性を主張したかったんだろうな。必死で。

自分は間違っていない。
組織は間違っているんだ。
自分は正しいんだ!!!!!と。

ガラガラと崩れ落ちいく自身の足場。
そう必死で主張しなければ立っていられなかったんだろう。


当時の手紙の端々にみられる
「組織は間違っているんだ」というような文章は
ただ「自分は間違っていない」と自分自身を正当化したかっただけ・・・

・・・相手のことを考えているつもりでいて、
自分のことしかみえていない、余裕がない、そんな文章だった。

まぁ、それもそれで自分にとっては必要な過程だったのかな。

たしかに今でも私は、自身の選択を間違っていなかったと思っている。

その手紙に載せた組織批判の内容自体もね。
間違っていないし、よく推敲して書けているというかよく書いたなぁと思うよ我ながら。
・・・まぁいろいろ書いているんだわね。
聖書のどの箇所にはどうだけど組織はどういってる、
こうこうこれがおかしい!ってことをあーだこーだと。
もうどーでもいいやんみたいなことをネチネチと。
いやぁ、あんたよく調べたね・・・みたいな。
時間かけて書いたんだろうなぁ。めんどくせーことをよくやったねぇ…とある意味感心する。


今ではもうあんな手紙は書けないし書きたくないし書く必要もない。

自分が間違っていないことを
届かぬと分かっている相手に向かって声をあげて主張する必要がない。

安定した足場がしっかりあるから。
安心してこの足場に立ち続けていられるから。

人からどう思われようが、どう言われようが、芯の部分はもう揺るがないから。


10年前の手紙を読み返して・・・

誰の言葉だったか忘れたけど
・・・たしか軍部のトップに立つ人のお言葉だったかな?

「こうでなければならぬとするのも病だが、こうなってはならぬというのもまた病」

というのを思い出した。

「なければならぬ」「なってはならぬ」
「これだけが絶対正しい」「これは絶対に間違っている」

そんな感情やこだわりから自分自身を解放すると自由に生きれる。

ここ10年間を通して、そんなことを思う。


・・・とかなんとかいいながら、
ま、基本、私の性格テキトーですから。面倒くさいことが嫌いなだけですけど。
正しいとか間違っているとか・・・んなことどーだっていいんだよ。
とにかく「今、この時が大事なんだよ」という気持ちになってきただけなのかも。

適当で面倒くさがり・・・私の短所でもあるところなんだけど。
この自分のいい加減さに救われてきた部分、だからこそ生きてこれたってのは
少なからずあるんやろうね。


注)一応お断りとして書いておきますが、
これはあくまで私自身が書いた組織批判の手紙についてのことであり、
JWの組織批判発言をしている人たち、本を出版した方たちのことを批判するつもりは毛頭なく、組織のことをいろいろ調べてその間違いを一つ一つ明らかにしている方たちがいるからこそ救われる人も多くいると思いますし、私自身もその一人ですし、その功績には感謝しております。






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Last updated  December 6, 2009 08:39:08 PM
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