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テーマ:お酒大好き(5157)
カテゴリ:ワインニュース&私論
初めて飲んでみました、 シャルトルーズ。
ソムリエ試験のときに その手のお酒もひととおり覚えたはずなのに 南仏あたりに数多くあるリキュールの類 (アニスとかアペロールとかベネディクティーヌとか・・) も いまではすっかり忘却のかなた。 何がどこの何なのか、さっぱりです。 そんなんでいいのか、 ワインエキスパート。 あらためて調べてみました。 130種の薬草を使ってつくられる、 製法も限られた人々しか知らない、 というあたかも 「コーラ伝説」 のようなエピソードもついてくるリキュール。 修道院でつくられ、 かつては薬として飲まれていたのだとか。 こちらに カーヴ訪問記 発見。 わたしがバーでオーダーしたのはシャンパーニュと香り付けのミントと一緒になったカクテル。 シャンパーニュが一緒になることで都会のお酒になる、という雰囲気なのかも。 希少ながらももともとは素朴なお酒なのかもしれませんね。 味わいは最初はやっぱりミントの香りがぐっときて率直なところハミガキ気分。 後から次第にいろんなハーブの香りが出てきます。 レインボーカラーのラメみたい。 時間をおくといろんな味わいが。 このたとえは果たしてどうなんでしょう、ワインエキスパート。 清涼感のあるさっぱりした味わい。 白か黒じゃ割り切れない、 なんとなくカミュの「異邦人」を思い出しました。 わたしが飲んだのはたぶんグリーン (Vert) で ほかには黄色 (Jaune) もあるそうです。 エルメスのバッグの色名にもなってました。 そう、こんな色。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年01月25日 21時09分55秒
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