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カテゴリ:ワインニュース&私論
ミシュラン:歴史的「ダルジャン」一つ星に転落
「のれん」 を維持するのってホントに大変。 のれん (ブランド) が育てば資本も顧客もリソースも確保するのが簡単になる、 それと同時に常に注目と期待を集めながらも value を保っていかないといけないんだから期待だって責任だって重くなる。 一度落ちてしまったのを立て直すのも大変だけど ずり落ちるのを食い止めるのもまた大変。 みんな一生懸命。 あたりまえ。 ダルジャンの反論はどうもカッコ悪いです。 「一生懸命」 と 「ありがとう」、 そんなん当たり前じゃん。 斜に構えて読み流していたベストセラー、 機会あって この方 の講演を聞いてきました。 話している内容は本と同じく至極当たり前のことの連続なのに その語り口調にある説得力が凄い。 それぞれの話が実エピソードに支えられていて本人の生きた信念になっているんだな、 と自然と納得してしまいました。 当たり前のこともしないで文句だけ言っているのが一番カンタンだったりして。 どーうも日本人の経営者本って 結構 「当たり前」 のことばかりが羅列されている印象が強いのですが 実際に本人に話を聞いてみるとまた違うんですかね。 やっぱり。 孤独に耐える経営者本、 たまーに読み返してみると文句がおさまるかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年02月28日 22時04分53秒
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