|
全て
| 目次
| 2nd ライフ
| ネットワーク社会と未来
| マルチチュード
| アガルタ
| シンギュラリタリアン
| 地球人スピリット
| マーケットプレイス
| ブログ・ジャーナリズム
| OSHOmmp/gnu/agarta0.0.2
| mandala-integral
| レムリア
| スピノザ
| ブッダ達の心理学1.0
| シンギュラリティ
| agarta-david
| アンソロポロジー
| バック・ヤード
| チェロキー
| 環境心理学
| osho@spiritual.earth
| スピリット・オブ・エクスタシー
| 22番目のカテゴリー
カテゴリ:ネットワーク社会と未来
「ウェブログのアイデア!」 面白いブログを作るヒントがここにある! デジビン著 株式会社アスペクト 2005/3 ★★★★☆ この本でもブログ関係の本は何冊か読んできた。その大体は「ブログ・ジャーナリズム」のカテゴリにいれてきたのだが、この本は、「ネット社会と未来」にいれることにする。基本的には「『ブログ』入門―50代にもよくわかる 」や「手取り足取り『自分流』ブログ入門」に連なる本だが、どうも「ブログ・ジャーナリズム」と「地球人スピリット」カテゴリが100個以上の記事に達しているのに、こちらの「ネット社会と未来」が相対的に数が満ちていないので、こちらに積み重ねてしまおうという魂胆である。 しかしながら、同じブログでも 「ブログ・ジャーナリズム」や「世界を変える個人メディア」、「ブログがジャーナリズムを変える 」 などは、ブログ作成のノウハウというより、よりジャーナリズムにウェイトを置いた本なので、おのずと、傾向性は異なる。 いずれにしても、ネット社会に参加すると言っても私の場合は、ブログかSNSくらいしか思いつかず、また、そのスタイルは散文的なノンフィクション的、かつジャーナリズム的傾向を帯びつつ、いわゆる地球人のスピリチュアリティを探求しようという狙いである。 ブログのこれからの運営の仕方は、再び熟考する段階にさしかかっていると言える。新書本を読みながら、3つのカテゴリに分ける、という第二次的なプロセスは終わりつつある。まず、それなりに新書は関心のあるところを中心にして読み終わってしまったということがある。 さらに、関心のあるところを掘り下げるとすれば、当然、新書だけでは収まらず、ハードカバーにも手を出し、また古い発行年月日の本もよまなくてはならなくなってきた。しかも表現形態は、研究書、小説、ノンフィクション、漫画、などいろいろな形が要求され始まっている。 そしてさらには、カテゴリは3つだけではちょっと不足してきたし、自分自身の書き込みを検索するときにGoogleの検索を使っているくらいにちょっと記事数が多くなってきた。データベースとしてはすっきりしなくなってきた。 せっかく楽天ブログは50のカテゴリを登録できるのだから、もうすこし分かりやすく分類する必要がでてきたというべきであろう。だから、しだいに、いままでのスタイルをこわしつつ、新たな形をはじめることにする。 その中のひとつであるが、あくまで、何を書こうかという時に、どうもプライバシーの暴露ばかりでは面白くないし、セキュリティの問題もあったので、書評という形を取ったのだが、これからは友人達のブログなどにトラックバックをつけたり、ブログそのものをテーマに書きつないでいく、というテクニックも必要になるだろうと思う。 書き込みや掲示板BBSの使い方も、あまり上手にいっているとは思えない。この辺がブログの醍醐味なのであるが、これからの研究の余地ありである。ブログとSNSとの連携もうまく言っているとは言いがたい。SNSの適度な閉鎖性と、ブログの適度の公開性がマッチする形態をこれからも模索していくことになろう。 この本は昨年の3月にでた本だ。つまりほぼ2年前の本ということになる。書かれた時点では最先端の内容であったのだろうが、ドッグイアーのインターネットの社会のことである。あちこちに古さが目立ち、また、ああ、私ももうこれらのことは大体理解できるようになっている、という感慨さえ持ってしまう。 もちろん、本を簡単に読めたからと言って、完全に理解し活用しているかというとそうではない。まだまだ未開発な部分が多いのだが、機能やノウハウの再確認という意味では、この本を読んだことは大きかった。特にケータイとの連動などは、在宅率の高い私はあまり積極的ではないのだが、ブラウザなしでは作成できないホームページに比較して、ケータイだけで情報更新できるブログ、というものの機能性は充分こころに留めておく必要がある。 この本で、面白いなぁと思ったのは「地域通貨とブログの共通点」p174というコラム。ありそうでなかった視点であり、また、どこかブログに抱いた魅力は確かに地域通貨に通じる何かがある、と感じていた。 使う楽しみ、コミュニケートする楽しみ、立ち上げる楽しみ、これらのことが共通点として挙げられている。これらはまさに「ネット社会」における重要事項であるし、またこれらが充分「楽しまれる」ことが、その「未来」の可能性を指し示す、ということになるだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ネットワーク社会と未来] カテゴリの最新記事
|
|