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カテゴリ:ブッダ達の心理学1.0
「不安を生きる」
島田裕巳 2005/4 ちくま新書 彼の本として、私が読む初めての対談集。この人は、このような新書の対談が良く似合っていると思う。1人静かに思索に耽るというより、あけっぴろげで裏表なしにわいわいやるのが似合っているかもね。この本だからこそ、ようやく見えてきたものがあるという感じがするなぁ。ライブドアや創価学会、心理学、大学の同窓会、いろいろなお話をされるが、どれもいまいち、彼の口から聞かなくてはならない、というものがほとんどない。本音というか、根本のところは、どうなの、と聞きたくなる。 すでに宗教は専攻してはいたけれど、別に宗教的な背景はないし宗教学をやらなくてはならない必然性なんかない。077p ああ、やっぱりなぁ、と思う。そうでなくっちゃ。つづけて彼は言う。 いまからふりかえってみると、ぼくも悩みたくないから山岸会に飛び込んでしまったのかもしれない。 しかも、山岸会には7ヶ月くらいしかいなかった。でてきた理由はいろいろありますが、けっきょくは入る動機自体が、悩みたくないという消極的なことだったからかもしれない。p080 う~ん、ここまではっきり言ってくれるとこちらもすっきりする。w 7ヶ月の仕込みで、何十年と同じネタで引っ張ってきているのだから、元は十分取った、ということだね。この人、ブログもやっている。 「島田裕巳official blog」、島田裕巳の「経堂日記」 ーーーうまくブログを使うと、不安の問題も解決していきそうですね。 ぼくの場合には、バッシングを受けた苦い経験がありますから、もしかしたらブログさえ開いていれば、マスメディアでバッシングを受けても、ブログで反論することで、それに対抗できるのではないかという思惑もあるわけです。 ーーーなるほど。 マスメディアと個人のブログとでは、規模は違っても、ブログで発言したことを拾い挙げてもらえるだろうし、少なくとも完全に封じられることはない。 ーーーそれは武器になりますよね。 武器になるかどうか、それを確かめる機会が二度とめぐってこないことを祈ってますけど。p206 (爆)。なんともいいなぁ、このヒロミ節。この人には、ひらがなの「ぼく」が良く似合う。クラスにこんな奴がいたら、やっぱりイジメたくなるなぁ(笑) <元・自覚症状のないイジメっ子より> ↓島田ヒロミ氏には、私から、一曲プレゼントしておきます。 「ヒロミ」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.18 11:22:40
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