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地球人スピリット・ジャーナル1.0

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2009年4月1日

地球人スピリット
・ジャーナル2.0


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2007.07.16
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カテゴリ:マルチチュード

「金持ち父さんの起業する前に読む本」 ビッグビジネスで成功するための10のレッスン 
ロバート・T.キヨサキ /シャロン・L.レクター 2006/11 筑摩書房 342p
★★★☆☆

 金持ち父さんシリーズ
14冊中の一番新しい一冊ということになるだろう。「金持ち父さん 貧乏父さん」はニューヨークタイムズ紙のベストセラーリストに、4年半も続けて載っているということだ。この記録に並ぶ本は、この本のほかに3冊しかない、ということだからすごい。日系ハワイ人で、不景気の日本だから売れた、という本ではない。全米で売れ続けているのだ。

 このシリーズから学んだことは大きい。シリーズの他の本も読むかどうかは微妙なところだが、 ロバート・キヨサキ
オフシャルサイトというものもあるようだから、まずはそちらをすこし見てからにしようと思う。このシリーズから、今の私の状態で学べるところについて、まずは学んでしまったと思う。そして、決断と実行が必要だ。何もしないで、下手に知識ばかり増やしてしまことは、このシリーズの本意ではないだろう。

 B-Iトライアングルの「リーダーシップ」「チーム」「使命」そしてそれらが囲む、「製品」「法律」「システム」「コミュニケーション」「キャッシュフロー」のピラミッド。学ぶことが大きい。チームやシステム、というところに、弱点を感じる私としては、耳が痛いところがあちこちにある。

 キヨサキは、軍隊経験者だ。ベトナム戦争にも出兵した。そして、フランチャイズ・ビジネスやネットワーク・ビジネスにも偏見を持つなという。この本も素晴らしい本だが、もともと持っている人生に対するセンスのどこかに、決定的に違うものを感じるので、評価は3にとどめておく。

 彼の会社はリッチダッド・カンパニーという。思えば、リッチマン・グルといわれたOshoもまた、物質的な豊かさと、人間としての徳の高さを併せもつことは至難の業だと言っていた。しかし、そのようなライフスタイルこそ、本来、ニューマンたちが持つべきなのだと、思う。

 よく言われるところの
「80対20の法則」だが、キヨサキが言っているのは90対10の法則だ。90%の富は10%の人々によって作られている、という。しかし、それはもっと厳しくて、むしろ95対5の法則、あるいは、もっともっと厳しいと言えるかもしれない。

 ビジネスではないが
SPSのことを思い出していた。あのシンポジウムには、まず「使命」あった。そして、「チーム」があった。しかし、あえて言えば、「リーダーシップ」の点では、難ありということになるだろう。それぞれにポジション・ポジションではそれぞれがリーダーシップを持っていた。しかし、全体として、キチンと説明つくような形にはなっていなかった。短期的な集合性だからこそ、あのような形が出現しえたのだろう。

 提示された「製品」の純度は高かった。「法律」「システム」の整合性も高く、「コミュニケーション」にいたっては、ほぼ完璧なほどうまくいった。「キャッシュフロー」については、一回のシンポジウムを完遂することには、それほど問題なかった。だが、連続してシンポジウムが続けていくには、「キャッシュフロー」の底辺が、大きく崩れていた。

 ボランティア活動をビジネスシステムとして捕らえるのは、ちょっと不都合なことが多いが、あの活動には気づかされることが多かった。K籐氏がNPOのほうに走り抜けたのも、故なしとはしない。また、スポンサーだった企業が、その後どのような経緯をたどったのかも、キチンと取材して記録してみれば、これはこれで面白いに違いない。

 
これまで私は、とても使命感の強い人にたくさん出会ってきた。私に向かって次のようになことを言ってきた人たちだ。
「環境を保護したい」
「私の発明によって化石燃料はいらなくなる」
「家出した子供たちを保護する施設を建設するために寄付を集めたい」
「私の技術を世界が待ち望んでいる」
「この病気の治療法を見つけたい」
 彼らの心配や関心は本物だろうが、こうした思いやりの深い人たちの多くは、使命しかもっていないという単純な理由から、自分の使命を果たすことができないでいる。
p268

 彼らのチームが提示しているシステムをひとつひとつ学んでみることも興味深いことだが、本をなにかのカンフル剤のように読んでみるのも面白い。直接のノウハウを学びとるということではなくても、たしかにやる気がでてくることは本当だ。私もこの本を読んで、何ページかメモし、いくつかの将来的な決断をした。





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Last updated  2009.02.08 21:15:30
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