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テーマ:日々自然観察(9878)
カテゴリ:チェロキー
(1)よりつづく
「悲しき熱帯(2)」 クロード・レヴィ=ストロース /川田順造 2001/05 中央公論新社 新書 449p No.878★★★☆☆ いまさらながら、レヴィ=ストロースを読み始めるということの重大さに気づき始めた。まさに文学作品と言われるほどの文体と、かなりの量の写真や図版には、ひとつひとう目を惹かれてしまう。巻末には著者の年譜があり、大体のライフストーリーがわかる。1993年(著者85歳)には、日本政府よる外国人叙勲で、日本に対する学術上の貢献により、勲二等旭日重光賞を受けた、ということだから、ただごとではない。 しかしである。ここで、著者のすばらしさに圧倒されてばかりもいられない。このブログにおけるテーマは、普遍性を持った新しき地球人の誕生、ありやなしや、というところにあるのであり、また、そのライフスタイルそのものではなく、そのライフサイクルを支えるスピリチュアリティにあるのである。そしてまた、それは単にアカデミズムの中にとどまるものではなくて、ごく通常に体験的なものでなくてはならない。 なにかの足がかりをみつけなくてはならない。そのためには、もうすこし著者の作品を大雑把に手にとって、とにかく唾をつけておくことが大切だろう。素晴らしい解説本などもあるようだが、もう、中途半端な紹介や引用は、このブログで読んだ本の中でも、あちこちいろいろ見てきた。ここは正面切って著者自身の作品群にチャレンジしていくしかない。 そのためには、心構えをつくらなくてはならないし、体調も整えなくてはならない。頭脳のほうはもうなんともならないが、願わくば、このような本をすらすらと読めるような明晰さを生まれてきたかったものだ。なにはともあれ、ここにも知られざる地球がある。そして地球人たちがいきている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.11 09:49:15
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