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カテゴリ:osho@spiritual.earth
「瞑想 内なる世界への扉」 和尚による新しい人間と瞑想者へのガイダンス 同じOshoの瞑想ガイドの本であるが、「瞑想--祝祭の芸術」、「オレンジ・ブック」、「新瞑想法入門」と違い、この本はブックレット・シリーズであまり厚くないせいもあって、マンダラ瞑想は紹介されていない。他の10個たらずの瞑想法が紹介されているのだから、この本ではマンダラ瞑想は、代表から外れた(笑)、ということか。現在ならOSHOのHPで「OSHO マンダラ メディテーション」のデモをビデオで見ることができる。これらの瞑想には専用の1時間の音楽テープがある。 同じマンダラ瞑想というネーミングだが、「マンダラ瞑想法」立川武蔵1997/9、「図説マンダラ瞑想法」正木晃 2003/08、などとはまったく発想が違う。Oshoの場合は、マンダラというものの、目に見える美術品のような絵に描いたマンダラ図を使うことはない。この二つの方向性にはまったくクロスする部分はないのか、と思っていたところ、ユング関連の本を読んでいて、すこしヒントを得ることができた。 6年間にわたる無意識の闇とのすさまじい格闘の後、ユングは一筋の光明を見出した。マンダラである。マンダラはサンスクリット語で「円」を意味し、自然のあらゆる要素に見出される円のパターンを表しており、歴史を通じてすべての民族の絵画や舞踏で表現されている。それは人間のこころの奥深くに住まうイメージであり、さまざまなかたちで、おのずとあらわれてくるものであって、構築され得ない内なるカオスに形を与え、調和と秩序を回復する自然の理法なのである。「ユングとチベット密教」 p63 「歴史を通じてすべての民族の絵画や舞踏で表現されている」という一行で解決したものがある。つまり、マンダラという言葉はもともとはインドの言葉であるし、あのような図は必ずしもチベット専売ではないのだ。ましてや、ユングに言わせれば、マンダラは絵画的なものとは限らず、「舞踏」という形で表現され、「おのずとあらわれてくるものであって、構築され得ない内なるカオスに形を与え、調和と秩序を回復する自然の理法」なのであった。してみれば、Oshoのマンダラ瞑想は、スフィーなどで行われるワーリング瞑想などとのつながりもでてくるということになる。 玉川信明は「OSHOの超宗教的世界」を「世界初の和尚ガイドブック」と自画自賛しているが、こちらの「瞑想--内なる世界への扉」も、バランスよく、しかもコンパクトにOshoの世界を紹介している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.19 23:51:29
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