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2006.11.11
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カテゴリ:仕事考
前回、1000人分析! これが「結果が出る勉強法」だの続き


 私が英語を学ぶようになったきっかけは、
   少年時代に夢中になったアマチュア無線である。
     それがリスニングやスピーキングの基礎になった。
       趣味を持っている人は、それを利用しない手はない。

 ジャズが好きな人なら、
   インターネットで海外のジャズ専門サイトを見て回ることに
     時間を使えば、英語も自ずと上達する。

 私が学生の時に、
   留学経験もないのに原書をバリバリ読むすごい先輩がいたが、
      彼の英語力はミステリー小説で培われたものだ。
      ミステリーでもなんでも自分が面白いと思うものを
      読めば自ずと読書量も増えるし読解力も上がる。

 例えば、
   部課長になると誰もが人事で悩む。
   経営者に「人事をどうやって勉強しましたか?」と聞くと、
     ノウハウ本で勉強した人はほとんどいない。
   司馬遼太郎や宮城谷昌光の歴史小説を読み、
     「人間はこういうふうに反応するから、
              リーダーはこういう手を打ったんだな」と理解して、
                     仕事の中でもその洞察を活かしている。

     なぜ項羽でなく劉邦が勝利し、漢帝国が作られたかを考えてみれば、
      自分がすべてをリードする強烈な経営者であるよりも、
       自分の周りに優秀な人が自然と集まってくる
        「一・五流」の経営者であったほうがうまくいくかもしれない、
                       といったことに思い至るのである。




      御立尚資   金融・消費財・流通などを中心に幅広い業界で
             戦略・グループ経営・M&Aなどのプロジェクトを手がける
             著書「戦略(脳)を鍛える」


ビジネス月刊誌「PRESIDENT」から





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最終更新日  2008.09.14 01:03:15
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