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日本トイザらスの参入戦略


１９８９年、世界最大の玩具専門店トイザらスは、
　日本マクドナルドと合弁で、日本トイザらスを設立し、日本市場に参入してきました｡
　９１年に１号店が登場し、９２年の売上高は当初想定した６０億円の２倍を超える
　１３０億円に達したとのことです｡

その日本トイザらスの市場参入戦略としては、
　次のように日本の玩具店の弱点を攻めるというものでした。
　1,日本の玩具店の品揃えが８０００品目ぐらいなのに対して、
　　　１万５０００～１万８０００品目という豊富な品揃えを行なう｡
　2,価格も、日本の玩具店価格よりも２０％ぐらい安くする

「スーパー入門　マーケティング」から
1995年発行


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