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【システム運用カイゼン】(2004.09.21) ********************************************************************** ■先ずは日記 ********************************************************************** 今日は、正に残暑。 夕方から、あるシステム会社の社長様にお会いして、システム運用に関して、 お話しをさせていただく予定です。 楽しい話しになることを期待してます。 ********************************************************************** ■人はミスは犯すもの ********************************************************************** 先日ある作業においてミスが発生し、お客様にご迷惑をおかけしてしまいまし た。 ミスが発生した作業は、手順も確立し定型化されていました。 投入するコマンドやSQLは雛形が準備されており、作業を実施する場合は、 その雛型をコピーし、可変となる情報部分のみを修正するだけになっていたの です。 しかしミスは発生してしまったのです。 そのミスの内容とは単純なもので、俗に言うケアレスミスでした。 コピーした雛型に対し、必要な修正をしないまま作業を行っていたのです。 普通に考えれば、あり得ないレベルのミスです。 私もその話しを聞いた時に思わず、 「馬鹿じゃないの!?」 って言ってしまいました。 しかし、人が犯してしまうミスには、こんなレベルのものが非常に多いのです。 人間が行うことに完璧が無い以上、仕方ないことだと思います。 だからこそ、ミスは発生するという前提で、手順を作ったり、確認を行ったり、 あるいは検査・検証することが、重要になります。 しかもミスが混入した工程から、次の工程に進む前に発見されれば、後工程を 行う分のロスを防ぐことが出来ます。 極力そうありたいですね。 そうするためには、「やるべきことをやったか?」という確認だけでなく、作 業にミスが混入していないかを、適切に評価出来る「検査・検証」が、工程毎 に必要になります。 一度に全ての作業をそのような形にすることは、絶対に不可能ですから、計画 的に見直していきましょう。 ★システム運用カイゼンのポイント★ 人のやる作業に完璧は存在しない。 ミスが見落されないようにするためには、検査・検証が重要です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【システム運用カイゼン】 Copyright (c) 2004 Tatsuro Fukuda. All rights reserved. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年09月21日 11時10分29秒
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