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【システム運用カイゼン】(2004.11.25)
********************************************************************** ■先ずは日記 ********************************************************************** 昨日の夜、部下と面談(実際は飲み)に行ってきました。 新卒で会社に入った後、そのままお客様先へたった一人で派遣に出て、4年が 経とうとしているメンバだ。 非常に、人当たりが柔らかい、おとなしい性格の人物です。 悪く言えば控えめで、言いたいことも我慢してしまうような感じでした。 しかし、久しぶりにゆっくり話しをしたところ、派遣先の現場では、ハッキリ した言葉で意思を伝えているとのことで、良い意味で期待を裏切られ、とても 嬉しく思いました。 ********************************************************************** ■新サービスの開始日でした。 ********************************************************************** 今日はお客様先システムの、新サービスの開始日でした。 今回は予想以上にトラブルが多かったように思います。 複数のチーム体制でのぞみましたが、私がいたチームでは作業のコントロール を担当した人に負担が集中し、ボトルネックになってしまうことが幾度となく 発生しました。 そのような状況を招いてしまった原因は・・・、 そもそもトラブル発生件数が多く、担当者の処理能力を超えてしまっていたこ とは否めません。 ある意味仕方ないと思いたいところですが、それを理由にしてしまったら、今 後の改善策がなくなってしまいます。 仕方ないではなく、今回の体制や仕組みでは、発生したトラブル件数を処理す るだけの、作業能力が無かったのです。 そこで、体制や仕組みとい観点で、問題点を洗い出してみました。 作業のコントロールを担当した人には、フォローする担当が付いていました。 フォロー担当には、更にそのフォロー担当を設定していました。 (実は私がこれをやったのですが・・・) つまり担当チームの体制は、次のようになっていました。 ●作業コントロール担当者 || |+-●フォロー担当者 | | | +-●フォローのフォロー担当者(私) | ●実作業担当者 作業が集中するであろう作業コントロール担当に、二重のフォローを設定して いたにも関わらず、作業のボトルネックを発生させてしまいました。 ここで最大の問題だったのは、フォロー担当者(フォローのフォロー担当者) が、どんな振る舞いによって、作業コントロール担当者を支援するのか具体的 に整理出来ていなかったのです。 一緒になって、バタバタしていただけで、作業の流れをスムーズにするには、 至りませんでした。 それぞれの分担を整理しておくべきでした。 明日も同じ体制で、運用を行って行く予定です。 同じ轍を踏まないようにしたいと思います。 ★システム運用カイゼンのポイント★ チーム内の担当者個々の振舞いを、具体的に定義しておこう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【システム運用カイゼン】 Copyright (c) 2004 Tatsuro Fukuda. All rights reserved. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年11月26日 01時28分37秒
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