青い郊外の空の下・黄色と緑のセロファンの花たち（旧館）

　ここは日本だと北海道の気候なんだなぁ、と思わせる花が2つある。ひとつはラベンダーで、もうひとつはこのライラック。この辺りでは白や濃い赤紫のものも見られるが、私の好きなのは、オーソドックスなこの「ライラック色」。














　これらの写真はこの週末に何日かぶりに晴れ間があったのをよいことに撮影したもの。うちにはない木であり、何故か知人の家でも見られないので、町の中で撮影するしかなかった。ライラックは生垣塀がわりに使われていることが多く、そういうものほど立派に咲いている。ただ、他人の家の敷地へ入って撮影するわけもいかず、だから今まで撮影する機会がなかったわけ。

　「塀」なんだけど、公道に面しているライラックを見つけたので、それを撮影していたら、道を行く車（かなりぼろぼろ≒ちょっと怪しい素性の人）が、バックしてきて「なにしてんの？」と20代後半ぐらいの男性に聞かれる。ライラック越しに中の建物に住む人の隠し撮りでもしてると思われたんだろうか？

　車は去ったけど、後でいちゃもんつけられるのも面倒なので、即「撤収！」






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