カテゴリ:観たもの
イギリスからやってきた側のメモリアルを見たならば、やはり、この地に元々ちゃあんと住んでいた側のメモリアルも見たいところ。
というわけで、ここへ連れてきてくれた人たち(ダンナの友人とその元奥様)に「マサソイトが見たい。」とリクエストした。 新天地の気候や土壌に上手く順応できないピルグリムたちに救いの手を差し伸べ、北アメリカにふんだんにあるトウモロコシの栽培方法や、狩りのしかたを教えた、ワンパノアグ族の酋長だ。彼がいなかったら1620年に着いた最初のピルグリムたちは恐らく餓死していたに違いない。 初めての収穫を得た頃、ピルグリムとワンパノアグ族は感謝のディナーテーブルをともにして3日間お祝いしたという話。それが今現在の感謝祭の元になっている。 銅像はかなり大型のもので、丘の上に立って港を見下ろしている。かなりの敬意を払われているように思う。ピルグリムの移住をお祝いする白人がマジョリティである一方、ネイティブ・アメリカンにとってはその後の長い長い辛い迫害の歴史の幕開けであったわけだから、色々複雑な問題もある。なので、この公園内におけるマサソイトの銅像の位地になんとなく「ポリティカリー・コレクト」を感じずにもいられない。 さて、右の写真はマサソイトのいる丘から、うちのダンナが撮影したもの。「君の日本の(男性)ブロ友にサービス」だそうだ。自分が撮りたかっただけだと思うけど…。 *写真をクリックしていただくと、拡大サイズで見ることが出来る他、地図にも貼り付けてありますので、撮影地点も航空写真で見られたりもします。 ***応援のポチをしていただけると非常に嬉しいです。 ***イチオシのバンド!TOKYO STRAIGHT BAND(私の弟がベースで参加中) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.16 18:39:40
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