青い郊外の空の下・黄色と緑のセロファンの花たち（旧館）

　今日は9月11日です。



　私の頭の中には2つの大事な日がぐるぐるしています。ひとつはもちろん今年の3月11日の震災から半年の節目であること。また黄色を身につけなくちゃと思っています。原子力以外のクリーン・エネルギーを推し進めたいから。

　もう一つは、合衆国在住者として決して忘れられない、9・11の十周年にあたる、ということです。10年前のあの日自分が何をしていて、誰に何を言ったか、誰が何を私に言ったか、自分がどんな気持ちだったか、すべて覚えてます。

　10年たった今でも、9・11に関する映画やドキュメンタリーが見られないでいます…。辛すぎて。

　でも逆に東北のことはきちんと観てみたいのに、あまり伝わってこないんですよね…。




　さて今日の写真は昨日の続きで、Reid State Parkの海岸にある、流木のオブジェを。州立公園だから、公園内のものは貝殻ひとつ持ち帰ってはいけないので、打ち上げられた流木もどこにも行かないかわりに、こんなオブジェに。

　下の写真は海岸砂丘の向こうの湿原（塩沼湿地）。シーズン中はいろんな渡り鳥がやってきます。よって、ペットの海岸への立ち入りもシーズン中は禁止されているとのこと。



　海岸で驚いたことがひとつありました。流木のオブジェを縫って歩いて、場所を探していたときに、オブジェにビキニのトップがひらひらとなびいていたんです。「だれか脱いだ？」と声に出して言ってしまってから、そこにトップレスの子が仰向けに寝ていることに気づきました。すごーくびっくりしましたよ。うちの州では一応違法行為なんですけど…。


　*写真をクリックしていただくと、拡大サイズで見ることが出来る他、地図にも貼り付けてありますので、撮影地点も航空写真で見られたりもします。


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